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    <安芸の刀工−正光>

    • 2014.12.15 Monday
    • 12:51


    年に一度は広島城を訪れるshiozyである。

    「お刀ジジイ」だからである。

    年に一度は刀の企画展が開催される。

    今開かれているのは「安芸の刀工−正光」展である。

    石橋正光
    江戸後期から明治初期にかけて作刀。
    北広島町(芸北)の屋敷跡はいまも残る桜の名勝地

    美術刀としては、この刀が素晴らしい。
    石橋正光

    おそらく千振に一刀くらいしか得られないだろう絶妙な波紋。

    美しさではこの刀が群を抜く。

    素人受けするのはまちがいない。


    しかし、私が目を付けたのはこの一刀。
    石橋正光

    刃長二尺四寸二分(73.3センチ) 反り3分(1センチ)

    直刃(すぐは)仕立て 大切っ先 樋なし

    まさに剛刀と呼ぶにふさわしい。

    思わず「欲しい」と叫んでしまった。


    剛刀、つまり実戦用の刀である。

    幕末の頃、こんな実戦刀が必要とされたのか。

    必要とされたのなら、ここからは私の妄想だが、

    おそらく幕末の志士たちが愛用したに違いない。

    パンフレットに、「浜田藩に300振献上」とあるから、

    長州戦争での負け戦に使用されたものと思われる。

    そんな悲しい歴史があるだろうものの、

    刀の素晴らしさは変わらない。


    居合で、二尺四寸の直刃仕立ての剛刀を

    使ってみたいshiozyなのである。

    欲しい。

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