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- 2015.08.04 Tuesday
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妻の秀子は「片付け魔」である。
食卓や机の上がきれいに整頓されていないと、機嫌が悪くなる。
いま、秀子さんの頭痛の種は、 本 である。
Shiozyは、読んだ本を適当に積み上げておくのが流儀だ。
どんな本を読んだか、すぐにわかるように、
自分の身近に積み上げておく。
で、結局、こんな有様になる。
台所の窓辺に投げ置かれたここ数か月分の本。
台所は主婦の戦場である。
主婦のテリトリー内にある本が、許せないようだ。
先日、居合の自主練習を終えて帰宅してみると、
みンごと、本が消えていた。
すっきりした出窓。
100冊を越える本を、
自分ひとりで、二階に運び上げたようだ。
左手で本を抱えると、テスリが持てない。
テスリが持てないと、不自由な右足を持ち上げられない。
一度に持てる本を10冊としたら、
階段を10往復以上しないと運べない。
「あんた、わしが居ないときに、階段から落ちたらどうするん?」
と叱ったら、秀子さんいわく
「(出窓が)すっきりして、うれしい」
人の忠告を聞かんかい。(怒)
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「読書メーター」に登録して一年が経過した。
登録当初、毎日読書、一日300頁の目標を立てた。
今日現在(16日)の実績は以下のとおり。
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shiozyさんの読書メーター
記録初日2012年07月01日
経過日数381日
読んだ本374冊(1日平均0.98冊)
読んだページ123261ページ(1日平均323ページ)
感想/レビュー81件(投稿率21.7%)
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頁数はノルマ達成できたものの、冊数はやや未達である。
先月まで、ほぼ一日一冊のペースを維持できていたのだが、
7月に入って急にペースが落ちてきた。
猛暑日が続いたせいだ。
暑さに弱いわけではない。
むしろ、暑い夏が大好きだ。
クーラーは要らない、扇風機も要らない、
うちわさえあればよい。 というくらい夏には強いのだ。
夏が好きだとどうなるか?
気温が35度を越えると、燃えるのである。
燃える男、Shiozyである。
このクソ暑いなか、
週に三日も居合の稽古に励んでいる。
空調のない武道場で二三時間も練習すると、正直、
死ぬよ。。。
頭はクラクラ。冷や汗びっしょり。熱中症まったなし。
しかし、心は爽快なのである。
それはいわゆる、
ランナーズハイ、クライマーズハイ、居合道ズハイなのである。
食事中、トイレの中、風呂の中、どんな中でも読書を欠かさない。
なかでも一番読書が進むのは、ふとんの中である。
誰にも邪魔されず、秀子さんにも邪魔されず、読書に埋没できる。
それが、ふとんの中である。
しかし、7月に入ってからというもの、
ふとんに入ると、「さあ読書開始」と思いはするものの、
バタンキューと寝てしまうのである。
朝眼が覚めると、一頁もめくれてない日さえあるのだ。
気温が35度を超えるなか週三日も稽古すると、
熱中症ならぬ、「読書未読症」に陥るのだ。
猛暑の夏は、水分不足・塩分不足よりも、
「本というビタミン」不足が心配なShiozyである。
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本日(5日)掲載の緑地帯@中国新聞を見て、
思わず「おっ」と声が出た。
千住明さんのコンサートを企画した竹島幸伸との出会いを
語っているからだ。
竹島幸伸は、このブログでも紹介した
周南観光コンベンション協会の事務局長だ。
しかも昨日、彼のFBで、
千住明さんのお母さん・文子さんの通夜に参列した、
という報告に接したばかりだったから、
あまりの奇遇さに唖然としたのだった。
千住明さんのコンサートを企画中、
竹島幸伸は交通事故に会い生死の境をさ迷った。
瓦解した実行委員会を再興し、先月コンサートにこぎつけた。
その情熱の源を、
「やっぱり一度死んだからでしょうかねえ」と語る。
そんな彼の生き様を書いてみたい、と如月恵はいう。
中国短編文学賞大賞受賞者の如月恵に描いてもらう
竹島幸伸の姿を見てみたいものだ。
楽しみに待とう。
因みに、如月恵の緑地帯連載は本日8回で終了する。
彼女の連載を毎回楽しみに読んできたが、
自然描写のうまい人だなあ、と感嘆しきりだった。
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日本の夏。高温多湿の夏。
湿度が高いと、刀のサビが気になるShiozyである。
湿度が低い日は、せっせと刀のお手入れである。
「筑州住国天作」(筑紫の住人、国天作る)
さて、高温多湿の夏の困りものは、サビだけにあらず。
魑魅魍魎有象無象妖怪変化大量排出である。
庭に出れば、やぶ蚊の大群。
内に入れば、ダニに時々ゴキブリ。
さながら吸血鬼の大出現である。
この世の中で、にっくき三大鬼である。
そこで、こやつらを世の中から殲滅せんと、Shiozyは考えた。
ドクターShiozyの誕生である。
遺伝子操作である。
「弱者結合理論」に基づいた遺伝子を、
蚊、ダニ、ゴキブリに植えつけるのである。
すると、どんな現象が起こるか。
「弱者結合」
わしらどうも勢力弱くネ?
と思った蚊とダニが、強者ゴキブリを攻めるのである。
必然的にゴキちゃん勢力が弱まると、
ゴキと蚊が連合してダニをやっつける。
ひがんだダニはゴキと協同して蚊を攻撃する。
つまり、三者の間で仁義なき戦いが展開されるのである。
しかし、ドクターShiozyの推論によると、
生命力の問題で、究極のゴキちゃん一匹が生き残りそうである。
これをどう解決するか。それが問題である。
「To be, or not to be」
ハムレットのような課題が残る。
先日、我が家に久々のゴキちゃんが出た。
大声をあげて逃げ回るShiozyと娘。
とそこへ、秀子さんが登場。
新聞紙を丸め、左手でえいやとばかり討ち果たした。
みごとなサウスポーである。
重度障害二級の秀子さん。
究極のゴキちゃん殺しは、あなたの左手にかかっておりますよ。
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