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    <片付け魔・秀子>

    • 2013.07.23 Tuesday
    • 13:43

     
    妻の秀子は「片付け魔」である。

    食卓や机の上がきれいに整頓されていないと、機嫌が悪くなる。

    いま、秀子さんの頭痛の種は、  である。


    Shiozyは、読んだ本を適当に積み上げておくのが流儀だ。

    どんな本を読んだか、すぐにわかるように、

    自分の身近に積み上げておく。

    で、結局、こんな有様になる。

    台所の窓辺に投げ置かれたここ数か月分の本。

    本


    台所は主婦の戦場である。

    主婦のテリトリー内にある本が、許せないようだ。


    先日、居合の自主練習を終えて帰宅してみると、

    みンごと、本が消えていた。

    すっきりした出窓。

    本


    100冊を越える本を、

    自分ひとりで、二階に運び上げたようだ。

    左手で本を抱えると、テスリが持てない。

    テスリが持てないと、不自由な右足を持ち上げられない。

    一度に持てる本を10冊としたら、

    階段を10往復以上しないと運べない。


    「あんた、わしが居ないときに、階段から落ちたらどうするん?」

    と叱ったら、秀子さんいわく

    「(出窓が)すっきりして、うれしい」


    人の忠告を聞かんかい。(怒)


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    <燃える男>

    • 2013.07.16 Tuesday
    • 13:39

     
    「読書メーター」に登録して一年が経過した。

    登録当初、毎日読書、一日300頁の目標を立てた。

    今日現在(16日)の実績は以下のとおり。

    --------------------------------

    shiozyさんの読書メーター

    記録初日2012年07月01日
    経過日数381日
    読んだ本374冊(1日平均0.98冊)
    読んだページ123261ページ(1日平均323ページ)
    感想/レビュー81件(投稿率21.7%)

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    頁数はノルマ達成できたものの、冊数はやや未達である。

    先月まで、ほぼ一日一冊のペースを維持できていたのだが、

    7月に入って急にペースが落ちてきた。

    猛暑日が続いたせいだ。


    暑さに弱いわけではない。

    むしろ、暑い夏が大好きだ。

    クーラーは要らない、扇風機も要らない、

    うちわさえあればよい。 というくらい夏には強いのだ。

    夏が好きだとどうなるか?

    気温が35度を越えると、燃えるのである。

    燃える男、Shiozyである。


    このクソ暑いなか、

    週に三日も居合の稽古に励んでいる。

    空調のない武道場で二三時間も練習すると、正直、

    死ぬよ。。。


    頭はクラクラ。冷や汗びっしょり。熱中症まったなし。

    しかし、心は爽快なのである。

    それはいわゆる、

    ランナーズハイ、クライマーズハイ、居合道ズハイなのである。

    刀


    食事中、トイレの中、風呂の中、どんな中でも読書を欠かさない。

    なかでも一番読書が進むのは、ふとんの中である。

    誰にも邪魔されず、秀子さんにも邪魔されず、読書に埋没できる。

    それが、ふとんの中である。

    しかし、7月に入ってからというもの、

    ふとんに入ると、「さあ読書開始」と思いはするものの、

    バタンキューと寝てしまうのである。

    朝眼が覚めると、一頁もめくれてない日さえあるのだ。


    気温が35度を超えるなか週三日も稽古すると、

    熱中症ならぬ、「読書未読症」に陥るのだ。

    猛暑の夏は、水分不足・塩分不足よりも、

    「本というビタミン」不足が心配なShiozyである。


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    <緑地帯@中国新聞>

    • 2013.07.05 Friday
    • 11:52

     
    本日(5日)掲載の緑地帯@中国新聞を見て、

    思わず「おっ」と声が出た。

    千住明さんのコンサートを企画した竹島幸伸との出会いを

    語っているからだ。

    緑地帯


    竹島幸伸は、このブログでも紹介した

    周南観光コンベンション協会の事務局長だ。

    しかも昨日、彼のFBで、

    千住明さんのお母さん・文子さんの通夜に参列した、

    という報告に接したばかりだったから、

    あまりの奇遇さに唖然としたのだった。


    千住明さんのコンサートを企画中、

    竹島幸伸は交通事故に会い生死の境をさ迷った。

    瓦解した実行委員会を再興し、先月コンサートにこぎつけた。

    その情熱の源を、

    「やっぱり一度死んだからでしょうかねえ」と語る。

    そんな彼の生き様を書いてみたい、と如月恵はいう。

    中国短編文学賞大賞受賞者の如月恵に描いてもらう

    竹島幸伸の姿を見てみたいものだ。

    楽しみに待とう。


    因みに、如月恵の緑地帯連載は本日8回で終了する。

    彼女の連載を毎回楽しみに読んできたが、

    自然描写のうまい人だなあ、と感嘆しきりだった。


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    <弱者結合理論>

    • 2013.07.03 Wednesday
    • 09:51

     
    日本の夏。高温多湿の夏。

    湿度が高いと、刀のサビが気になるShiozyである。

    湿度が低い日は、せっせと刀のお手入れである。

    日本刀

    「筑州住国天作」(筑紫の住人、国天作る)


    さて、高温多湿の夏の困りものは、サビだけにあらず。

    魑魅魍魎有象無象妖怪変化大量排出である。

    庭に出れば、やぶ蚊の大群。

    内に入れば、ダニに時々ゴキブリ。

    さながら吸血鬼の大出現である。

    この世の中で、にっくき三大鬼である。


    そこで、こやつらを世の中から殲滅せんと、Shiozyは考えた。

    ドクターShiozyの誕生である。

    遺伝子操作である。

    「弱者結合理論」に基づいた遺伝子を、

    蚊、ダニ、ゴキブリに植えつけるのである。

    すると、どんな現象が起こるか。


    「弱者結合」

    わしらどうも勢力弱くネ?

    と思った蚊とダニが、強者ゴキブリを攻めるのである。

    必然的にゴキちゃん勢力が弱まると、

    ゴキと蚊が連合してダニをやっつける。

    ひがんだダニはゴキと協同して蚊を攻撃する。

    つまり、三者の間で仁義なき戦いが展開されるのである。


    しかし、ドクターShiozyの推論によると、

    生命力の問題で、究極のゴキちゃん一匹が生き残りそうである。

    これをどう解決するか。それが問題である。

    「To be, or not to be」

    ハムレットのような課題が残る。


    先日、我が家に久々のゴキちゃんが出た。

    大声をあげて逃げ回るShiozyと娘。

    とそこへ、秀子さんが登場。

    新聞紙を丸め、左手でえいやとばかり討ち果たした。

    みごとなサウスポーである。

    重度障害二級の秀子さん。

    究極のゴキちゃん殺しは、あなたの左手にかかっておりますよ。


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    <6月に読んだ本>

    • 2013.07.02 Tuesday
    • 10:31
    2013年6月の読書メーター
    読んだ本の数:28冊
    読んだページ数:8675ページ
    ナイス数:76ナイス

    「橋下維新」は3年で終わる ~民衆に「消費」される政治家たち (宝島社新書)「橋下維新」は3年で終わる ~民衆に「消費」される政治家たち (宝島社新書)
    読了日:6月29日 著者:川上 和久
    憲法の創造力 (NHK出版新書 405)憲法の創造力 (NHK出版新書 405)
    読了日:6月28日 著者:木村 草太
    開店休業開店休業感想
    青春時代、神様とあがめた吉本隆明のエッセー集。「言語にとって美とは何か」「共同幻想論」等のちょー難解なエッセーかと身構えたが、さにあらず。あら、隆明さんも軽口エッセーが書けるのね、と再認識の一冊である。その「食」をテーマにした文章の趣は、我が尊敬する向田邦子のテイストを感じさせる。同じテーマで語られる長女・ハルノ宵子の文章もまた素晴らしい。父より良いぞっ。(笑)
    読了日:6月27日 著者:吉本 隆明
    生存者ゼロ (『このミス』大賞シリーズ)生存者ゼロ (『このミス』大賞シリーズ)感想
    11回このミス大賞受賞作だけあって、スケールの大きなサスペンス小説だ。あわや北海道が全滅するかも、の正体が未知の細菌かと思えばシロアリだったりして、読書の予想の先を行く展開はみごと。そして、最後のどんでん返しは!?<ネタ晴らしはご法度>
    読了日:6月26日 著者:安生 正
    病院ビジネスの闇~過剰医療、不正請求、生活保護制度の悪用 (宝島社新書)病院ビジネスの闇~過剰医療、不正請求、生活保護制度の悪用 (宝島社新書)
    読了日:6月25日 著者:NHK取材班
    騒乱前夜〈新装版〉―酔いどれ小籐次留書 (幻冬舎文庫)騒乱前夜〈新装版〉―酔いどれ小籐次留書 (幻冬舎文庫)
    読了日:6月24日 著者:佐伯 泰英
    オメガ 警察庁諜報課 (講談社文庫 は 92-8 警察庁諜報課)オメガ 警察庁諜報課 (講談社文庫 は 92-8 警察庁諜報課)感想
    警察庁に秘密諜報機関があり国外で破壊工作をするなどと、現実を越えた設定に唖然とするけれど、だからこその痛快活劇だ。すべてが都合よく展開しすぎるきらいがあるものの、胸がすっとするのは間違いない。気分が沈んでいるときに読むと爽快かも。
    読了日:6月23日 著者:濱 嘉之
    ようこそ感動指定席へ!ようこそ感動指定席へ!感想
    数頁読んだだけで、滂沱の涙。涙腺の弱いわしにはタオルでも間に合わない。ベタだけど、実話のパワーを思い知らされた。世の中捨てたもんじゃないね。中日新聞の連載コラムだが、300回以上続いているのはすごいね。因みに、小生は一年間54回の連載で息切れしてしまった。
    読了日:6月21日 著者:志賀内 泰弘
    空飛ぶ広報室空飛ぶ広報室感想
    ベストセラーには飛びつかない。映像化作品にも飛びつかない。これが私の「二大飛びつかない読書姿勢」である。その理由は、日本全国の人が「右向け右」と同じ嗜好を示すことへの嫌悪感なのであるが、はっきしいって、へそ曲がりとも言う。そんな私がベストセラー間違いなしの映像化作品を読んだのである。初志貫徹しないオヤジである。しかし、はっきしいって、おもしろいものはおもしろい、のである。
    読了日:6月20日 著者:有川 浩
    酔いどれ小籐次留書 旧主再会 (幻冬舎時代小説文庫)酔いどれ小籐次留書 旧主再会 (幻冬舎時代小説文庫)
    読了日:6月19日 著者:佐伯 泰英
    酔いどれ小籐次留書 状箱騒動 (幻冬舎時代小説文庫)酔いどれ小籐次留書 状箱騒動 (幻冬舎時代小説文庫)
    読了日:6月18日 著者:佐伯 泰英
    八月からの手紙八月からの手紙感想
    「野球の国」に住む二人の友情物語である。一人は日系二世、一人は黒人。ともに祖国から疎外差別される境遇の中で、「野球の国」住民としての夢を共有するのである。堂場 瞬一の、日米にわたる壮大な構想力に脱帽だ。
    読了日:6月17日 著者:堂場 瞬一
    震える牛 (小学館文庫)震える牛 (小学館文庫)感想
    妙に同調してしまう今日この頃。昨日に続いて、読んだ本のテレビ放映だ。本日夜10時からWoWoWプライムで「震える牛」。読んだらテレビのパターンが続くなあ。たいてい見なきゃ良かったパターンだけれど。。。食品汚染の問題の深刻さに、再認識させられた一冊だ。
    読了日:6月15日 著者:相場 英雄
    子育て侍〈新装版〉―酔いどれ小籐次留書 (幻冬舎文庫)子育て侍〈新装版〉―酔いどれ小籐次留書 (幻冬舎文庫)感想
    この本を読んでいる途中で気がついた。14日夜、NHK BSプレミアムで「酔いどれ小籐次」をやっているではないか。うーーむ。原作とはイメージが違う。見なきゃ良かった。(苦笑)
    読了日:6月14日 著者:佐伯 泰英
    光降る丘光降る丘感想
    マタギや熊の世界を描く土俗的小説家・熊谷達也。今回のお話は、戦後の東北開拓民とそれから60数年過ぎた震災の話をからめて進んでいく。開拓当初、ブナの鬱蒼とした光さえ通らぬ森がさまざまな困難の中で切り開かれていき、明るい空を作り上げていく。それは震災後の開拓民たちに、星の光降る丘として希望を与えてくれるふるさとなのだった。
    読了日:6月13日 著者:熊谷 達也
    山田方谷の思想山田方谷の思想
    読了日:6月12日 著者:小野 晋也
    冷蔵庫で食品を腐らす日本人 (朝日新書059)冷蔵庫で食品を腐らす日本人 (朝日新書059)感想
    妻の介護生活に入って主夫歴12年の小生にとって、大変参考になった一冊であった。冷蔵庫の奥は腐敗食品の洞窟。なんでもかんでも買いだめしての放置プレイ。耳が痛い。自分のため、そしてヘルパーさんのために、肉魚野菜すべての食材を揃えておかなければいけない。結果、冷蔵庫の中は食品満載である。腐らせるために冷蔵庫はあるのだ。(笑)著者は北九州の同郷の人だ。親近感が湧いた。
    読了日:6月11日 著者:魚柄 仁之助
    戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)感想
    日本の戦後史を「対米追随派」と「自主派」の視点で捉え返すと、時の為政者たちの別の姿が見えてくる。たとえば、岸や佐藤はアメリカべったりと思っていたが、じつは自主派だったというような新しい視点が語られる。田中角栄や鳩山のように、自主であるがゆえにアメリカにつぶされた政治家は解りやすいが、歴史の裏には、様々な権力闘争があるのだなと、再認識できる一冊だ。「アメリカに潰された政治家たち」の本格版である。
    読了日:6月10日 著者:孫崎 享
    バカの話は必ず長い (宝島社新書)バカの話は必ず長い (宝島社新書)感想
    女房の十分の一もしゃべらないわしは、バカではないようだ。という冗談はさておき、文章作法にもこの法則があてはまりそうだ。一文を短く、論旨を明快に。文書作法の基本形である。
    読了日:6月8日 著者:櫻井 弘
    どうせ死ぬなら「がん」がいい (宝島社新書)どうせ死ぬなら「がん」がいい (宝島社新書)感想
    昨年、中村仁一さんの講演を聞いた。長年、介護施設で老人達を看取ってきた経験上、その論旨(大往生したけりゃ医療とかかわるな)は明解だった。この本は、もう一人の論客、近藤誠さんとの対談集であるが、近藤氏の放射線治療からの視点が加わって、論拠がいっそう判りやすくなった。ガンに対する勇気が持てる納得の一冊である。
    読了日:6月7日 著者:中村 仁一,近藤 誠
    秋田の子供はなぜ塾に行かずに成績がいいのか (講談社プラスアルファ新書)秋田の子供はなぜ塾に行かずに成績がいいのか (講談社プラスアルファ新書)
    読了日:6月6日 著者:浦野 弘
    黙示黙示感想
    物語は、ハチと農薬の話から始まるが、農薬以上に怖い存在、遺伝子組換え作物(GMO)へと展開していく。アメリカや中国等の農産国に起こっている旱魃を考えると、もはやGMOに頼らざるを得ないほどの事態に迫られている。そんな現実を知らしめてくれる。なんだか我々国民が知りえないところで、凄まじい現実が始まっているようで、背筋が寒くなる思いだ。
    読了日:6月5日 著者:真山 仁
    娘に語る祖国 (光文社文庫)娘に語る祖国 (光文社文庫)
    読了日:6月4日 著者:つか こうへい
    高杉晋作 (文春新書)高杉晋作 (文春新書)
    読了日:6月3日 著者:一坂 太郎
    県庁おもてなし課県庁おもてなし課
    読了日:6月2日 著者:有川 浩
    県庁おもてなし課県庁おもてなし課感想
    只今、某市の観光協会設立真っ只中にいる身としては、まさにタイムリーな本であった。これまで行政のなかにあった観光協会を民に移管し、第三セクター方式の組織に変える。聞こえはいいけど、その実態は相変わらずの「前例主義&事なかれ主義」。この本は、行政の壁は厚いという現実が良く描かれている。しかし、作中では幾多の困難のなかから巧妙が見えてくる。「現実はそんなに甘くはないよ」という思いの横に、かすかな希望をもらった一冊となった。
    読了日:6月2日 著者:有川 浩
    森林の崩壊―国土をめぐる負の連鎖 (新潮新書)森林の崩壊―国土をめぐる負の連鎖 (新潮新書)
    読了日:6月2日 著者:白井 裕子
    森林の崩壊―国土をめぐる負の連鎖 (新潮新書)森林の崩壊―国土をめぐる負の連鎖 (新潮新書)
    読了日:6月1日 著者:白井 裕子

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    shiozyの愛飲焼酎はこれ。

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