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    <甘味なるもの>

    • 2013.06.28 Friday
    • 11:45

     
    「開店休業」吉本隆明(プレジデント社)を読んだ。

    青春時代、神様とあがめた吉本隆明のエッセー集。

    「言語にとって美とは何か」「共同幻想論」等の

    ちょー難解な文章かと身構えたが、さにあらず。

    あら、隆明さんも軽口エッセーが書けるのね、と再認識の一冊である。

    その「食」をテーマにした文章の趣は、

    我が尊敬する向田邦子のテイストを感じさせる。

    同じテーマで語られる長女・ハルノ宵子の文章もまた素晴らしい。

    父より良いぞっ。(笑)

    吉本隆明


    感想文を載せただけでは味気ない。

    どんな文章なのか、の一例を引用しよう。

    -----------------

    ときどき、幼少の時代を思い出し、
    甘いものを食べ過ぎて虫歯が痛み出したこと、
    戦時中は甘味が欠乏していて甘味存分のお菓子を夢見たこと、
    (中略)
    駄菓子屋さんであんこ玉をお好み焼きに入れて食べたことなど、
    なぜか甘味の連想だけは次々と浮かんでくる。

    -----------------

    引用しただけではShiozyらしくないので、

    <甘味>にまつわる自身の思いも書いておこう。


    元来、私は甘いものが嫌いだ。

    ケーキなど見ただけで胸ヤケする。

    そんな私だから、甘味の思い出などなさそうなはずなのに、

    唯一、あーあの甘味は忘れられないなあ、という事例があるのだ。


    今を遡ること44年前、それは私がハタチのときのこと。

    生まれて初めて上京して、デモ隊の先頭で検挙された。

    本富士署、愛宕署と留置場を転々とし、

    最後は蒲田署に落ち着いた。

    20日間蒲田署暮らし。

    大量逮捕者で、警察も手がない。

    取調べは、なんと風紀係のデカさん。

    「あんた、極左のこと知らんでしょ」という

    ツッコミを入れたら、デカさんいわく、

    「その分、取調べがゆるいからラクだぞ」。

    まあ、そんなゆるい時代だったのだ。


    で、風紀係はなんの担当かといえば、<売春取締>。

    私が取り調べられている横で、けばいネーチャンが説教されている。

    説教とはいえ、そのやりとりはタメ口の応酬だ。

    取り調べもゆるい。

    ネーチャン「腹減った。なんか買ってきて」

    デカさん「なにがいい?」

    ネーチャン「駅前の○○のあんぱんがええわ」

    あんぱんが届いて、その大きさにたまげた。

    普通のあんぱんの3倍はあろうかというデカさだ。

    その時、思ったのだった。

    「あのあんぱんが食べたい」と。


    留置場では甘味に飢えている。

    出所後、いの一番にそのあんぱんを探したのは言うまでもない。

    蒲田駅前のあんぱん屋さん、まだあるのだろうか?

    あなたのあんぱんは、人生最高の甘味でしたよ。


    最近は、あんぱんではなくチョコにハマッているShiozyである


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    <周南鎖国編04>

    • 2013.06.26 Wednesday
    • 10:00

     
    会見場:武士の装束の悪役が記者会見

    (おしい広島県のパロディ風に、記者数名のさびしい会見場))

    悪役藩主:周南藩は鎖国じゃーーー。

    SE:仁義なき戦い風

    記者たち:え"ーーー。

    女性記者:観光客を拒否するんですかあ。

    悪役藩主:周南藩は今後一切、他藩からの観光客を受け入れない。
         地元のいいものは、自分たちで楽しむのじゃ。

    おばあちゃん:周南ってどこだべさ? 行ってもいいだべか?

    悪役藩主:よーーし、周南を発見できた人は、許―す。

    Na:かくして近代の夜明け<開国>を迎えたのであった。

    -----------------------------------------------

    周南がどこにあるか分らない方は、こちら。
    みつけて周南

    みtけて周南

    周南が気になる方は、こちら。
    周南観光コンベンション協会

    おもてなし周南


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    <周南鎖国編03>

    • 2013.06.25 Tuesday
    • 10:15

     
    会見場:武士の装束の悪役が記者会見

    (おしい広島県のパロディ風に、記者数名のさびしい会見場))

    悪役藩主:周南藩は鎖国じゃーーー。

    SE:仁義なき戦い風

    記者たち:え"ーーー。

    女性記者:観光客を拒否するんですかあ。

    悪役藩主:周南藩は今後一切、他藩からの観光客を受け入れない。
         地元のいいものは、自分たちで楽しむのじゃ。

    女性記者:ボケッ、オープンにいかんかい。

    悪役藩主:よーーし、ナイスなツッコミの関西藩は許―す。


    おもてなし周南


    ツッコミさんが気になる方は、こちら。
    お笑いトリビア


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    <周南鎖国編02>

    • 2013.06.23 Sunday
    • 11:50

     
    会見場:武士の装束の悪役が記者会見

    (おしい広島県のパロディ風に、記者数名のさびしい会見場))

    悪役藩主:周南藩は鎖国じゃーーー。

    SE:仁義なき戦い風

    記者たち:え"ーーー。

    女性記者:観光客を拒否するんですかあ。

    悪役藩主:周南藩は今後一切、他藩からの観光客を受け入れない。
         地元のいいものは、自分たちで楽しむのじゃ。

    女性記者:むかし、坂本龍馬にはお世話になっちゅーが。

    悪役藩主:よーーし、高知藩は許―す。

    おもてなし周南


    坂本龍馬さんが気になる方は、こちら。
    Wikipedia


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    <周南鎖国>

    • 2013.06.21 Friday
    • 15:45


    極私的勝手応援団のShiozyである。

    周南で遊んでみた動画脚本。

    さて、その第一弾は。


    <周南鎖国編01>

    会見場:武士の装束の悪役が記者会見

    (おしい広島県のパロディ風に。記者数名のさびしい会見場)


    悪役藩主:周南藩は鎖国じゃーーー。

    SE:仁義なき戦い風

    記者たち:え"ーーー。

    女性記者:観光客を拒否するんですかあ。

    悪役藩主:周南藩は今後一切、他藩からの観光客を受け入れない。
         地元のいいものは、自分たちで楽しむのじゃ。

    女性記者:同じ毛利さんじゃけー、仲ようしようやぁ。

    悪役藩主:よーーし、広島藩は許ーす。

    おもてなし周南

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    毛利さんが気になる方は、こちら。
    Wikipedia



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    <空飛ぶ広報室>

    • 2013.06.20 Thursday
    • 15:20

     
    「空飛ぶ広報室」 有川浩

    ベストセラーには飛びつかない。

    映像化作品にも飛びつかない。

    これが私の「二大飛びつかない読書姿勢」である。

    その理由は、日本全国の人が「右向け右」と

    同じ嗜好を示すことへの嫌悪感なのであるが、

    はっきしいって、へそ曲がりとも言う。

    そんな私がベストセラー間違いなしの映像化作品を読んだのである。

    初志貫徹しないオヤジである。

    しかし、はっきしいって、おもしろいものはおもしろい、のである。


    登場人物のキャラが、

    「図書館戦争」、「県庁おもてなし課」のそれとダブって見えて、

    誰がだれやらわからなくなってしまったShiozyである。

    それだけならまだしも、ついこの間まで、

    有川浩は



     だと思っていたShiozyである。

    ややこしいネーミングするんじゃないぞっ。

    しかし、はっきしいって、男だろうが女だろうが、

    おもしろいものはおもしろい、のである。


    映像化したくなるのは、無理もない。

    有川浩


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    <このフレーズは>

    • 2013.06.07 Friday
    • 13:48

     
    お爺さんは、山へ柴刈に。
    お婆さんは、川へ洗濯に。


    今ではこのフレーズは使ってはいけないようだ。

    男と女の性による仕事の役割を決め付けるものだからだ。

    秀子さんは洗濯するけど、それはどうよ?

    ついでに掃除もするけど、それはどうよ?

    女が掃除洗濯するのは、性による仕事の固定化である。

    Shiozyもやれ。 いや、Shiozyがやれ。

    ふむ、一理あるツッコミだが、

    我が家の場合、秀子がやるという不条理な不文律があるのだ。

    なぜならば、それは秀子にとって不可欠な

     


    リハビリ だからだ。


    掃除洗濯は、Shiozyがやってはいけない。

    ほんとはやりたいのに、やってはいけない。

    なんとむごい不文律であろうか。


    そんな秀子さんの掃除日は、月曜と金曜日だ。

    ヘルパーさんが来る日だからだ。

    見栄っ張りな秀子さんである。


    フェースブックには既報済みであるが、

    月曜日朝、掃除機をかけていた秀子さんが転んだ。

    ぎゃっ、という声が聞こえたので、

    何ごとかとすっ飛んでいくと、

    秀子は床に 寝転んでいる。倒れている。

    抱き起こそうとするも、痛がって触らせない。

    しばし、放置状態。


    頭は痛くないというので、ひとまず一安心。

    右肩と右手首が痛いというので、アームバンドで応急処置。

    その夕、ヘルパーさんが来て、

    「私の息子がいま骨折中。

    骨折には詳しいので診てみましょう」という。

    あれこれ秀子を触りまくった末、

    「骨折も捻挫もしてないようですねえ。

    でも念のため病院でレントゲンを撮ってもらったほうがいいでしょう」

    ということで、水曜日に病院へ行った。

    触診の結果、レントゲンを撮らなくても大丈夫でしょう。

    骨に異常はないようです。とのご託宣。

    ふ、これで安心。

    と思ったら、、、、、、こんなアザが、

    秀子けが


    オーマイガッ。

    痛かったのね、秀子さん。

    そんな状態とはつゆ知らず。

    Shiozyさんはひとり稽古に励んでおりましたよ。

    一人稽古

    お爺さんは、スポーツセンターで一人稽古に。
    お婆さんは、けがでベッドに。

    このフレーズは使ってはいけないようだ。


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