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- 2015.08.04 Tuesday
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真剣3稽古日にして、人を斬ったShiozyである。
これからわしのことを「人斬り以蔵」と呼んでくれい。
真剣はさすがに切れ味抜群である。
その鋭利さは、かみそりなんかの比ではない。
かみそりなら、その刃に指を当てても、それだけでは斬れはしない。
指を刃の上に滑らせて初めて斬れるのである。
ところが、日本刀は指が刃に触れただけでスパッである。
さすがである。
これまで、何の怪我もせず稽古に励んでいたShiozyであるが、
本日の稽古で、ついに指を斬ったのである。
↓↓これね。 (拇印か)
ピチッ、という音が響いて、血が吹き出て、
あわててキズテープを探した。
そしたら、先輩@5段がこう叫んだ。
「傷の手当てより刀の手入れを」
冷たい先輩である。
血がつくと刀にサビがでる。
すぐに手入れをしないといけないのである。
刀の手入れをしながら、Shiozyは考えた。
これからわしのことを
「自分斬りShiozy」と呼んでくれい。
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Shiozyの拙い居合動画はここね。
http://www.youtube.com/watch?v=60tz4ru-8GU
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一ヶ月ぶりにブログ復帰したShiozyである。
「もう帰ってこなくていいよ」という声もあろうが、
このまま自然消滅するのもなんだかなあ、
という未練がましい思いもあり、こっそりと復帰してみたのである。
10月は大移動月間であった。
月の初めは、愛知県へ2週連続出張。
昨日は長野県から帰ってきたばかり。
その間も、松山、下関、門司、周南市と移動のしまくり。
よって、パソコンを開く時間も気力もなく、
放置プレイ状態の「Shiozy的人生」であったのだ。
東奔西走していたので、ブログネタはてんこ盛りである。
はてさて何から語ろうか状態である。
プレゼン成功で新規事業受注の話か。
講演会演出の話か。
移動中の読書の話か。
居合道全日本選手権の話か。
家族旅行の話か。
旅先の食い物の話か。
みやげ物レポートか。
そうだ。10月で一番うれしかった話を書こう。
50年ぶりに適った夢の話だ。
50年前、すなわち中学時代の夢。
それは、
『真剣を持つ』 ということ。
居合道初段になってまだふた月。
無謀といえばあまりに無謀すぎるのだが、
ついに真剣を手に入れたのだ。
それはこんな刀である。
筑州住国天作 刀身71.2センチ 反り1.7センチ
平成23年3月に打たれたばかりの処女新作刀である。
一番下の鞘は、鮫皮で補強した練習用。
柄と鍔
50年来の夢が適ったShiozyは、毎晩寝る前に真剣を拝むのである。
さて、本日は稽古の日である。
刀を抜いた瞬間、手を切るのではないかと
戦々恐々のShiozyである。
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