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    <赤い介護車>

    • 2010.05.21 Friday
    • 11:50


    秀子が倒れてから来月で8周年を迎える。

     

    8年でここまで回復できるとは、正直想像できなかった。

     

    今では、杖も不要、家の中のテスリも不要なありさまだ。

     

    そして昨日、介護車が不要になった。

     


    ↓↓これが赤い介護車である。

    【画像:402413.jpg】

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     


    秀子が倒れて在宅介護を始めた当初は、

     

    ジープ・チェロキーに乗っていた。

     

    この車高の高い助手席に秀子を坐らせるのは、力仕事だった。

     

    在宅2年目に、しかたなくクルマを買い換えた。(愛着があったのにぃ)

     

    それが回転シートを装備した赤い介護車のフィットだった。

     

    以来6年。よく走ったものである。

     

    12万キロ走破である。

     


    この赤い介護車、トルクは弱いしスピードもでないが、

     

    唯一気に入っているのは「燃費」である。

     

    高速を走ると、優にリッター当たり20キロを記録する。

     

    Shiozyの最高記録は22キロである。

     


    ↓↓これが証拠写真ね。

    【画像:402414.jpg】

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    カタログ上のスペックである10モード燃費が24.5キロであることを考えると、

     

    リッター20キロは素晴らしい燃費である。

     

    わしって「エコドライバーだなあ」と誉めてあげたいほどである。

     


    しかし、そんなエコカーを廃車にしたのである。

     

     

    なぜか?????


    もっとエゴに じゃない

     

    もっとエコになろうと思ったのである。

     


    35,5km/Lのハイブリッドカー プリウスに

     

    換えたのである。

     

    アメリカのトヨタ排斥キャンペーンにも負けず、

     

    果敢に挑戦したのである。

     


    ほんとうは、甥っ子が「トヨタカローラ福岡」に就職したのが理由である。

     

     

    今日から「35,5km/L」を目指して

     

    エコドライブを追求するShiozyなのである。

     


    本日は、周南市勤務。

     

    明日は、下松市で手作り作家さんイベント。 これね。

    あさっては、北広島せんごくの里田植えイベント


    三日間走りまくるShiozyなのである。

     


    燃費がフィットに負けたら

     

     

     

     

     

     


    怒るよプリウス

     

     

     

     

    ●お知らせ●

    第3回 マルシェ・デ・プルーズ

    5月22日(土)10時〜16時
    山口県下松市生野屋南1-11-1
    ふくしの里(芝生の広場)


    -----------------------------------------------

     

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    <表現領域ということ1>

    • 2010.05.16 Sunday
    • 12:30


    最近少しずつではあるが、

    誉める機会が多くなった弟子3@桐矢絹子である。

    --------------------------------------

    Shiozy師匠

    お疲れ様です。
    弟子入り講義7回目(5月1日)ありがとうございました。

    今回の文書作成と編集についてのお話、勉強になりました。

    普段意識せずに行っていることの長所や短所についての解説を聞くことは、
    普段考えていないことを考えることができて、とても楽しいです。

    文章は誰でも書けるものだから、ついつい書けているような気になって
    しまうけれど、誰にでも出来るものにも、やり方があるのだなと思うと
    わくわくします。

    文章の奥の深さにも。


    今回は、初めてまともに誉めてもらえたように思います。
    まぁ、ちょこっとだけですが。(苦笑)

    課題の修正、がむばります。

    以上、次回もどうぞよろしくお願いいたします。

    --------------------------------------


    そして昨日(5月15日)は、第8回目の講義であった。

    またまた、誉めたのである。

    誉め上手なのかShiozy?

    いやいや、人を誉めるのは苦手なShiozyなのであるが、

    「自分の表現領域を見つけつつある」

    という意味で拍手を贈りたくなったのである。


    はたして、弟子3@桐矢絹子はどういう表現領域を見つけたのか?

    今日明日二回連続で彼女の作品を掲載しよう。

    まずは「基本形」から。


    --------------------------------------

    「ぼくはスーパーマン」     桐矢絹子

    世界の平和を守るのがぼくの役目。ガンプラで技の練習をする毎日だ。
    なのにお母さんは、遊んでばかりいないで勉強しなさいと怒る。
    お母さんはいつもぼくにだけ厳しい。
    5つ下の妹には、あんなにやさしいのに。

    例えば、おやつ。
    切り分けたケーキの大きい方をもらうのは、いつも妹だ。
    ぼくは大きなケーキの載ったお皿が妹の前に置かれるのを、
    口をとんがらせて見つめている。
    ぼくがこけた時、お母さんはちゃんと自分で立ち上がりなさい、という。
    妹がころんだ時は、かけよって抱きしめるのに。
    お母さんと一緒に寝るのは、いつも妹だ。
    二人で布団にくるまって、くすくす話しをしながら眠りにつくのを、
    となりの布団の中で聞いている。
    ぼくはお兄ちゃんだ。
    だから少々のことはがまんしなければいけない。ずっとそう思ってきた。
    だけどある日、今までがまんしていた気持ちがとうとうバクハツしてしまったんだ。

    妹は、ぼくが一番大切にしているZガンダムの、
    ビームサーベルを無理にひっぱって壊してしまった。
    ビームサーベルがポキリと小さな音を立てて床に落ちた時、
    ぼくは怒って妹の頭をたたいた。
    妹は目を真ん丸くして固まったけど、次の瞬間お腹いっぱいに息を吸い込んで
    びゃーっと泣き出した。
    それを聞きつけて台所からすっとんできたお母さんは、
    何があったかを全然聞かずにぼくを責めた。
    「お兄ちゃんなんだから、それくらいのこと我慢しなさい!」

    「いつもいつもお母さんは美菜の味方ばっかりだ。
    ぼくだって、いくらお兄ちゃんだからってがまんできないことはあるんだぞ!
    こんななら、ぼくお兄ちゃんじゃなくてもいい。
    お母さんのこどもじゃなければ良かった」

    最後のひとことに、お母さんはひどくショックを受けたようだった。
    そして、頭を横に振りながら、ぽろぽろと涙を流して、びっくりな告白をしたのだ。

    「ごめんね、健太郎。お母さん、健太郎にばかり厳しすぎたのかもしれないね。
    だけどね・・・仕方なかったんだよ。・・・実はね・・・実は・・・、
    健太郎は特別な人なんだよ。
    健太郎は、この世の悪と戦うためにこの世に生まれてきた、正義の味方なんだよ。
    お母さんは、健太郎を立派な正義の味方に育て上げないといけないと思って、
    少し厳しくしすぎたのかもしれないね。ごめんなさいね、健太郎」

    ガーン、そうだったのか!口をあんぐりと開けて立ち尽くすぼく。
    そうか、ぼくは、この世の悪と戦うために生まれてきた、正義の味方だったのか。
    大きくなったら、Zガンダムのようなかっこいいモビルスーツに乗って、
    正義のために戦う人になるのだ。
    スーパーマンみたいに、世界中の人達を危機から救うことになるのかな。
    あー、そういう人になるから、ロボットのおもちゃばかり選んでしまうのかも。
    ちょっとしたところでも、ぼくって特別な人間なんだなぁ。
    ふふ、そうかそうか、そうだったのか。
    お腹のあたりがじんわりと温かくなっていくのを感じた。
    これが、スーパーマンってやつかしら。

    という夢を見たあくる朝、
    ぼくは必ず敷布団いっぱいに世界地図を描いている。
    お母さんのガミガミ声をがまんするのも、スーパーマンの仕事なのだ。

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    明日は桐矢絹子のブラックな表現領域作品をお届けする。


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    <読中感想「告白」>

    • 2010.05.10 Monday
    • 22:11


    読後感想文というのは、読んだ後に書くものである。

     

    当たり前である。

     

    しかし、感想を「読中」に書いてみたくなったのである。

     

    こんなことは初めての経験である。

     

    邪道である。

     

    邪道であるが、そして中途であるが、

     

    感想を書きたくなったのである。

     

    我が読書暦の中で初めての体験である。

     

     

    【画像:397683.jpg】

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    『告白』 湊かなえ(双葉文庫)

     

     

    夕刻読み始めて、途中で夕食や入浴で中断され、

     

    今ちょうど半ばあたりを読んでいるのだが、

     

    ラストシーンを読みたい衝動に駆られている。

     


    女性教師が告白する。

     

    愛娘を殺した犯人は自分が担任するクラスの子だと。

     

    衝撃の幕開けがあって、クラス委員長の独白があって、

     

    犯人と目される子供の母親の日記があって、

     

    今ちょうどそのあたりを読んでいる。

     

    ラストシーンを読みたい。

     

    そんな衝動に駆られているのである。

     


    湊かなえはこの物語をどこに収めようとしているのか。

     

    傷ついた人たちの延々と続く物語を書きたいのか。

     

    だがしかし、最後にはみんなを救ってあげろよ。

     

    という期待を抱きながら読んでいる。

     


    だがしかし、予定調和のように出てくる「救い」が

     

    本当に小説としてのパワーを持つのか?

     

    簡単に救ってはなるまいぞ、と思う自分もいる。

     

    誰も救わずに最後までこの調子で書き続けられるとしたら、

     

    すごいすごすぎるぞと、

     

    湊かなえの「胆力」に平身低頭したい気もあるのである。

     


    だがしかし、どこかで「救い」がないと

     

    読者はいたたまれないのではないかと思ったりもするのである。

     

    頼む、最後には読者を救ってくれい。

     

    今のわしの正直な気持ちである。

     

    オチを早く読みたい。

     

     


    私の友人に、推理小説の最後の章をまず読んで、

     

    それからおもむろに最初から読み出す奴がいる。

     

    これまでそいつの心境がわかりかねたのだが、

     

    いま私はそれが初めて理解できたように思う。


    わしに「救い」をくれい。

     

    そんな願いを込めながら読む小説。

     

    久々の刺激である。

     

    たぶん、わしには書けない話だなあ、となかばあきれつつ読んでいる。

     


    もし、「救い」のない小説だとしたら、

     

    湊かなえの「胆力」に大拍手を贈りつつ、

     

    「悼む人」を再読して自分の気持ちを収めたいと思っている。

     

     

     

    今日のブログで、

     

    「だがしかし」を三回も使ってしまった。

     

    心が乱れている証拠である。

     

    Shiozyの心を乱してくれる「告白」。

     

    すごいと思うのである。

     


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    <加齢臭ぷんぷん>

    • 2010.05.07 Friday
    • 19:39


    年は取りたくないものである。

     

    加齢臭ぷんぷんのShiozyである。

     


    Shiozyの幼少のみぎり、

     

    乳母日傘(おんばひがさ)で箸より重たいものを持ったことがなかった。

     

    小学校にあがって、

     

    こんな軟弱者ではまずいぞShiozyと気がついた。

     

    小学4年より剣道の途に励んだのである。

     

    箸より重い竹刀の道である。

     

     

    中学にあがって、

     

    竹刀では人は切れぬぞ、と気がついて、

     

    居合い道に目覚めたのである。

     

    竹刀より重い真剣の道である。

     


    大学を中退し無職のころ、

     

    それはつまり今で言うフリーターかもしれないが、

     

    肉体労働に励んだのである。

     

    真剣より重いツルハシの道である。(きつかった)

     


    会社を興して仕事がなかった時期、

     

    ツルハシを草野球のバットに持ち替えたのであった。

     

    Shiozyの最盛期、草とはいえ、これでも

     

    4番サードを死守したのである。

     


    会社がバブルを迎えたころ、

     

    ライターの必需品ペンが、パソコンのキーボードになってしまった。

     

    以来ン十年、キーボードを打ち続けているのである。

     

    毎日まいにちキーボードとマウスの日々である。

     

    剣の道からマウスへの転落である。

     

    この軟弱者め。と自分を叱ってやりたいShiozyなのである。

     

     

    ふぅ、長い前置きであった。

     

    腱鞘炎になったのである。

     

    キーボード&マウスの使いすぎである。

     

    手首の炎症だけでなく、右手の指先がしびれるのである。

     

    ↓↓いまこんな状態ね。

    【画像:396198.jpg】

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    マウスも握れないShiozyなんて、、、、、、

     

    年を取ったなあああああと感嘆するのである。

     

    なぬぅ、加齢臭も漂っているよ。ってか。。。


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    <観察の日々>

    • 2010.05.04 Tuesday
    • 10:07


    GWに突入して一歩も家を出ていないShiozyである。

     


    実家に帰ってきた娘が、秀子を誘って買い物にでかけた。

     

    1時間もしないうちに帰ってきた。

     

    どうした? と訊くと、

     

    「大渋滞でぜんぜん進まないから帰ってきた」

     

    気が短い娘と秀子である。

     

    というわけで、Shiozyも外へ出る気がしないのである。

     


    家の中に閉じこもって何をしているかといえば、

     


    めだかをじっと観察しているのである。

     


    日がな一日、めだかで癒されているのである。

     

    ひまだのう。というなかれ。

     


    <めだかの大将>さんからプレゼントしてもらっためだかたちは、

     

    トラック便に揺られ続け、少々グロッキー気味。

     

    水槽の水温に慣らし、水質に慣らし、徐々に回復させていく。

     

    やがて水槽に解き放つと、すいすいと泳ぎ始める。

     

    ふう、なんとか新しい環境に適応してくれそうだわい。

     

    胸をなでおろすShiozyなのであった。

     


    とまあ、こんなふうに

     

    めだかと過ごすGWなのである。(ひまだのう)

     

    【画像:394632.jpg】

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    明日は初めての外出である。

     

    秀子の実家@島根県への里帰りである。

     

    ひと月ほど早いのであるが、秀子の母の一周忌法要だ。

     

    渋滞に巻き込まれなければいいのだが。。。

     


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    <観察の日々>

    • 2010.05.04 Tuesday
    • 10:07


    GWに突入して一歩も家を出ていないShiozyである。

     


    実家に帰ってきた娘が、秀子を誘って買い物にでかけた。

     

    1時間もしないうちに帰ってきた。

     

    どうした? と訊くと、

     

    「大渋滞でぜんぜん進まないから帰ってきた」

     

    気が短い娘と秀子である。

     

    というわけで、Shiozyも外へ出る気がしないのである。

     


    家の中に閉じこもって何をしているかといえば、

     


    めだかをじっと観察しているのである。

     


    日がな一日、めだかで癒されているのである。

     

    ひまだのう。というなかれ。

     


    <めだかの大将>さんからプレゼントしてもらっためだかたちは、

     

    トラック便に揺られ続け、少々グロッキー気味。

     

    水槽の水温に慣らし、水質に慣らし、徐々に回復させていく。

     

    やがて水槽に解き放つと、すいすいと泳ぎ始める。

     

    ふう、なんとか新しい環境に適応してくれそうだわい。

     

    胸をなでおろすShiozyなのであった。

     


    とまあ、こんなふうに

     

    めだかと過ごすGWなのである。(ひまだのう)

     

    【画像:394632.jpg】

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    明日は初めての外出である。

     

    秀子の実家@島根県への里帰りである。

     

    ひと月ほど早いのであるが、秀子の母の一周忌法要だ。

     

    渋滞に巻き込まれなければいいのだが。。。

     


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