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  • 2015.08.04 Tuesday

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    <おかあさん>

    • 2010.01.26 Tuesday
    • 14:55

    たった今、読んだ本。

    致知出版『心に響く小さな5つの物語』

    涙が止まらない。。。

    号泣したもの、それはこんな詩だったりする。

    ----------------------------
      【画像:361018.jpg】






     片岡鶴太郎=画


      ごめんなさいね おかあさん
      ごめんなさいね おかあさん

      ぼくが生まれて ごめんなさい
      ぼくを背負う おかあさんの
      細いうなじに ぼくはいう

      ぼくさえ 生まれなかったら
      かあさんの しらがもなかったろうね
      大きくなった このぼくを
      背負って歩く 悲しさも
      「かたわな子だね」とふりかえる
      つめたい視線に 泣くことも

      ぼくさえ 生まれなかったら

      ありがとう おかあさん
      ありがとう おかあさん

      おかあさんが いるかぎり
      ぼくは生きていくのです
      脳性マヒを 生きていく

      やさしさこそが 大切で
      悲しさこそが 美しい

      そんな 人の生き方を
      教えてくれた おかあさん
      おかあさん
      あなたがそこに いるかぎり

                山田 康文

    ----------------------------


    山田康文君は、生涯で初めての詩を書いた。

    そして、この詩を書いた二ヵ月後に天国へ逝った。

    母を想う気持ちがやるせない。 <合掌>


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    <唐辛子入り「赤もみじ」>

    • 2010.01.22 Friday
    • 15:54

    赤といえば広島カープである。

    カープにあやかったわけではないけれど、

    広島名物もみじ饅頭にも「赤」が誕生した。

    唐辛子入りの赤である。


    「饅頭なら甘いのが本筋じゃないんかい。

    唐辛子を入れてどうする!?」

    こういうツッコミをいれながら食べると美味しいのである。

    甘いものが苦手なShiozyも食べられる新製品。

    広島の新しい名産になるに違いない。

    ソアラとやまだ屋さんのコラボ第二弾である。

    買うが良いぞ。

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    【告知】

    大変お待たせしました。
    健康志向のもみじ饅頭シリーズ第2弾

    唐辛子入りもみじ饅頭「赤もみじ」
    明日(1月23日)発売開始。


    【画像:359737.jpg】




      赤もみじ
      8個入り 880円
      12個入り 1,320円
      一部の店舗ではバラ売りもあります。


    ◆発売場所
     やまだ屋本店(1/23日AM10時より)
     やまだ屋各店 店舗の詳細は やまだ屋HP
     八丁堀福屋
     広島駅KIOSK売店
     ※いずれも数量限定の販売になります。売切れの切はご容赦ください。

    ◆発売記念イベント
     日時:1月23日(土)AM10時〜
     場所:やまだ屋本店(宮島) 場所/地図 やまだ屋HP
     特典:赤もみじ(箱入り)をお買い上げのかたにもれなく
     唐辛子入り入浴剤をプレゼント!(先着100名様)

    たくさんのお問合せをいただいていました「赤もみじ」ついに発売です。
    話題沸騰の新商品です。ぜひ、お買い求めくださいね。

    blog記事は コチラ


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    <冤罪>

    • 2010.01.19 Tuesday
    • 21:57

    年金生活者のShiozyである。

    いよいよ今週から「確定申告」の受付が始まった。

    失業者となって初めての確定申告である。

    過去30年間、年末調整や確定申告はすべて税理士さんに丸投げしてきた。

    失業者となって初めて自力申告を余儀なくされている。


    はっきりいって、書類仕事が大きらいである。

    書類を書く暇があったら、もっとクリエーティブな仕事をせいよ。

    と、思ってしまうShiozyである。

    だがしかし、つましい年金生活者としては、

    税理士さんに丸投げするほどの所得もないし、

    少ない所得くらい自分で始末せいよと、自分に叱咤激励をおくるのである。

    自分に叱咤激励をおくった結果、

    E-taxで自己申告しようと思ったのである。(エライでしょ税務署さん)


    昨年の2月までは給与所得者である。

    3月以降は年金生活者で講演等の雑所得がある。

    私の場合、給与所得と年金と雑所得の申告をしないといけない。

    ややこしいけれどやらずばなるまい。

    所得の申告はめんどくさいが、控除の申告は楽しいのである。


    わしの場合、医療控除に、生命保険控除、介護控除とある。

    年末から年明けにかけて各機関から、

    「控除ができますから、この書類を大切に保管しておいてくださいよ」

    という通知がたくさん送られてくる。

    これは大事にとっておかなくっちゃ。

    そう思って、冷蔵庫の一番目立つところに留め置いていたのだった。


    さあ、早速に明日にでも申告をしようかなと思って冷蔵庫の正面を見ると、、、、






    書類がないのである。。。。




    いきなり切れた。

    「おい、秀子、ちょっとここに来んさい」

    大声で秀子を呼びつけたのである。

    「ここに大事に留めていた書類をどうした?

    あんたがどこかに捨てたんじゃろう?

    なんでもかんでもすぐ捨てるクセはやめんさい。

    あれがないとわしは確定申告ができんのじゃ。

    この始末をどうしてくれるぅぅぅぅ」

    ありとあらゆる罵詈雑言を秀子に浴びせたのである。


    ところが秀子さん、

    馬の耳に念仏、豚の耳にそよ風とばかりに平然としているのである。

    「わ、わたししりません」

    そんなに大事なものなら自分でちゃんと管理しなさい。

    尊大なのである。


    大事なものだから冷蔵庫の正面に見えるように貼っていたのだ。

    これがなくなるとは、あんたとわししかいない家で、

    犯人はあんた以外におらんじゃろう。

    この不始末どうしてくれる。

    秀子が泣きそうになるくらいドツイタのである。

    秀子さん、本当に泣いて寝てしまったのである。


    秀子が寝てしまって、

    しばし冷静になって、

    ゆっくり考えてみて、

    ときどき深呼吸もしてみて、

    考えた末に、




    そういえばこれは大事な書類だから

    冷蔵庫に貼っておくよりもちゃんとしまっておいた方がいいと思って、

    貴重品入れにきちんとしまったことを思いだしたのだった。



    あちゃーーー、犯人はわしだった。

    秀子に罪を着せて、わしゃどうお詫びしたらいいのだろう。



    この真相は読者さんとわししか知らない真実である。

    決して他言しないように。


    こうして、秀子の冤罪が確定したのである。


    告げ口してやろうと思ったあなた。
    わしのブログから永久追放である。



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    <弟子入り修行02>

    • 2010.01.15 Friday
    • 14:58

    アダチリョウスケ(24歳:実名)から一ヶ月遅れでスタートした

    タケウチマリア(26歳:仮名)の修行が始まった。

    最初に指示したことは、

    「向田邦子のエッセー集(文庫)を買うように」だった。

    その狙いは、

    向田作品を読み込んで、気に入った作品を丸写しさせるためである。

    文章(文体)をカラダで覚えるための訓練である。

    何度もなんども同じ文章を入力することによって、

    指が文章のリズムを覚えこむ。

    これが文章作法の第一歩だと考えるからだ。


    現在書店に並んでいる本に、

    池上 彰著「伝える力」 (PHPビジネス新書)

    というのがある。

    池上 彰さんは、ご存知の通り、

    難しい話を子供にもわかるように解説してくれる人だ。

    彼の本の中にも、「好きな作家の文章を丸写しせよ」と書いている。

    おう、わしと同じ方法をやっているのだな、と膝を打った。


    私のお手本は「向田邦子」である。

    彼女の文庫本は、何度もなんども読み返され、

    何度もなんども書き写され、

    いまやボロボロ状態である。


    さて、

    「向田邦子のエッセー集(文庫)を買うように」と命じられた

    タケウチマリア(26歳:仮名)は、

    「書店周りをしましたが、店頭に見つかりませんでした。

    なので、図書館で借りてきました」

    と言って、「向田邦子全集」を持参したのだった。

    向田邦子の全集が出ていることを知らなかったShiozyは

    「えっ、こんな全集があったのか」と飛び上がったのである。


    師匠が知らないことを、弟子が見つける。

    「負うた子に教えられ」というのは、こういうことを言うのであろう。

    恥をかいたShiozyである。


    その恥を挽回しようと

    「向田邦子全集」を大人買いしたのである。

    ↓↓これね。
    【画像:357554.jpg】
















    いま毎晩、向田全集を読んでいる。

    読破できるのはいつのことであろうか。


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    <今は天国か>

    • 2010.01.11 Monday
    • 14:50

    なんと一週間ぶりの更新である。

    怠惰なShiozyではある。

    ここ数ヶ月、ウツが周期的におそってくる。

    少し元気が出てきて上昇機運かなと思えば、

    とたんに下降機運に陥る。

    なかなか一筋縄にはいかないややこしい心の在りようである。


    この一週間、パソコンを開ける元気も出ず、

    コメントをいただいた方々にはレスも返せないでいた。

    たいへん申しわけなく思っているのである。


    そういえば、昨年のこの時期もウツであった。

    正月明け初出社の日の年頭の挨拶で、

    いきなり「会社清算」を宣言した。

    社員たちにとって寝耳に水の宣言で周章狼狽するかとおもいきや、

    「もっと早く決断したらよかったのに」という反応に

    救われた想いがしたのだった。

    2月いっぱいで営業停止、3月から清算開始の指示を出し、

    撤退戦に突入したのだが、悪いことは重なるもので、

    そのわずか一週間後に、

    母が逝ったのだった。


     <喪主挨拶>


    会社の清算業務のその横で、

    母の葬儀や遺産相続等の煩瑣な手続きが並行し、

    気分は重く沈んでいったのだった。

    あの危機をよく乗り越えてきたものだなあと、

    一年前を振り返りながら、

    その当時を思えば今は天国ではないかと

    自分を奮い立たすのである。


    明日12日は母の一周忌だ。


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    <弟子入り修行01>

    • 2010.01.04 Monday
    • 09:30

    正月三が日もおわり、今年の始動を始めるときである。

    仕事始めのブログは、いきなりの「お勉強」である。

    正月ボケから早く目を覚ませ。

    とばかりに、自分にムチをいれるShiozyである。


    昨年12月から動き出した「弟子入りプロジェクト」

    その最初の宿題が届いたのである。


    ↓↓このイラストを見てお話をつくるように、という課題である。
    【画像:354042.jpg】









    このイラストはなんだ?と思った方は、こちらを先に読むように。

    アダチリョウスケ(24歳:実名)からの宿題文章は以下のとおり。

    まあ読んでみてくだされ。

    -----------------------------------------

    ―――これで何度目になるだろうか。

    前足を合わせて目をつむりながらそんなことを考える。
    ああ、そういえば、この前も同じことを考えてたっけ、と笑って少し自分が嫌になった。
    それすらも毎度のことなのだけれど。

    窓から光が差し込み、目が覚める。
    うんと背伸びをしてから毛づくろいをしていると、こちらに近づく足音が聞こえる。
    「ミーちゃん、ごはんだよ」
    そう言って、目の前にキャットフードが置かれる。
    そこにいるだけで食事ができる喜びを噛みしめながら食べていると、
    ワン、という声が聞こえてくる。

    同様に食べ物が来て喜ぶ、隣の部屋のジョンの声だ。
    私はこのジョンという男が苦手だ。
    低くて大きな声や大きい体、威圧的な態度、
    そのわりに強い者には尻尾を振って媚びへつらうところ、
    全てが気に入らない。
    とはいえ、悲しいかなケンカをしても勝ち目はないので
    "ペットの後輩"としての地位に甘んじている。

    食事が終わり外に出て、いつものように辺りをぶらつく。
    私は散歩が好きだ。以前みたいに狩りをするためではなく、
    ただ歩きまわるだけなのだが、不思議と心が落ち着く。
    自分で食べ物を探していた頃はこんなこと思わなかったな、
    と昔を思い巡らしていると、ふいに鳴き声が聞こえた。
    誘われているような感じがして、フラフラと声のするほうへ歩きだしていた。

    家に帰り、庭を掘る。
    「おい、来てみろ、ミーがまたねずみ埋めてるぞ」
    "飼い主"たちが何か言っているのも気にせず、一心不乱に土を掘り、
    さっき食べたものの残りを埋めて、二本足で立って前足を合わせる。
    前に飼われていた金魚が死んだ時、やっていたのを真似したら喜ばれたっけ。

    おそらく、罪悪感から逃げているだけの行為なのだが、
    珍しいのか、するたびに喜んでもらえる。
    暗くなり、またキャットフードが運ばれてきた。
    お腹は減っていない。
    どうしてねずみを狩ってしまったのだろう、と考えながら食べると、
    朝よりおいしくない。
    ジョンはぼんやりとこちらを眺めている。
    今日は目を合わせられそうにない。

    -----------------------------------------


    ふむ、なかなか読ますではないか。

    奇妙な味がある。

    文章の基本「てにおは」もしっかりしている。

    出だしの一文も興味を抱かせる。

    まずは合格だな。

    師匠のShiozyは彼に「70点」を与えたのだった。


    えっ、100点じゃないのかって?

    そう、これでは100点はあげられない。

    致命的な欠点は、

    感動がない。
    ドラマがない。
    テーマが見えない。

    ということだ。


    「奇妙な味」はあるものの、読者にいったい何を伝えたいのだ?

    こういう素朴な疑念がある。

    そこでこういう指導をしたのである。

    ドラマを作れ。

    ドラマを作るためには、起承転結の「転」が大事である。


    その一例として、

    「大好き」を伝えるためには、大好きを連呼しても伝わらない。

    「好き→ちょっときらい→大好き」

    こういう構成を考えるように例示したのである。

    さて、次回どのように改善されているか、それが楽しみである。

    以下次号へ続く


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