昨日は「Weプラザ講座2」であった。
寒い中、定員30名を上回る50名ほどの方が参加してくださった。
雪の積もる県北から、はたまた県外からもお出でいただいた。
ありがたいことである。<感謝>
↓↓会場はこんな雰囲気ね。
【画像:228015.jpg】
(写真は河野先生からのパクリ)
『メディアとしてのブログの可能性を探る!』
といういささか荷の重たいテーマのもと、気楽に参加してもらおうとの思いから、
今回は趣向を凝らして二部構成とした。
1部:
河野先生・Shiozy対談
2部:
江島・
つゆまめ実践講座
各部とも1時間しか持ち時間がないため、たぶん語りきれないだろうと心配から
番外編の3部(自由討議)の場も設けたのだった。
1部:河野先生との対談の趣旨説明は以下のとおり。
6年前に妻が脳梗塞で倒れた。
私は家庭に帰るため社長引退を決意した。
そのとき、ふっと不安を覚えた。
社会との接点がなくなってしまうのではないか、と。
これは、定年退職したお父さんの心境、
あるいは、結婚・出産・育児に追われる子育てママさんの心境と同じだと思うが、
大きな閉塞感に襲われたのだ。
こんなとき、ブログと出会ったのだった。
まあ、はっきりいって、ネットの世界へ逃げ込んだのだ。
ところが、逃げ込んだ先は意外と心地よかったのだ。
二年間、ブログ中心の生活を送った。
しかし、3年目のブログ生活で「ネットからリアルへ」を考え始めた。
その第一歩として昨年出版の動きを作ってみたわけだ。
このWeプラザの講演も、そのようなものとして「ある」。
一方、河野先生はライフワークである性教育の活動や講演活動、
さらには国政への挑戦、忙しい間を縫っての帽子の編み物など、
リアルでの輝かしい功績があるにもかかわらず、ネットの世界に入ってこられた。
私が「ネットからリアルへ」なら
河野先生は「リアルからネットへ」という一見逆の軌跡に見える。
で、好対照な二人が対談するとおもしろいのではないかということで
今回の対談となったわけです。
対談のテーマとしては、
→ブログを始めた動機・きっかけ、良かったこと。
→活字とブログ
→ネットの匿名性について
→地域(地方)と中央
→表現の制約と自由度
→ブログの将来
と展開されたのだが、予定した質問の三分の一は触れることができなかった。
ブログは表現媒体を持たない「弱者のためのメディア」ではないだろうか。
だからこそ、メディアとしての可能性が秘められている。
こんな「結び」にしたのだった。
ふう、長くなりそうなので、
第二部についてのレポートはここをご参照ください。
第3部の番外編、その後「新年会」へとなだれ込んで、
気力を使い果たしたShiozyであった。(年だなあ。。。)
↓↓来週はこちらね。
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福山市男女共同参画センター講演とき:1月31日(土) 14:00〜15:30
会場:イコール福山(福山ロッツ地下2階)
定員:100名(整理券が必要です)
整理券はイコールふくやま,生活相談課(市役所1階)で配布します。 ※先着順
詳しくはこちらをご覧ください。(左の講座参照)
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/seijo/zyosei/------------------------------------------------
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