毎週土曜日は、一週間分の食料買出しの日。
いつものスーパーへ行く。
このスーパーには、おもしろい仕組みがある。
レジ清算のお釣りをカードに溜める仕組みだ。
たとえば、8520円の買い物をすると、
普通は480円のお釣りだが、
このスーパーでは400円のお釣りで80円はカードに記録される。
スーパーから見れば、100円以下の細かい釣銭を省略できる。
お客の立場から見れば、知らず知らずのうちに貯金をしていることになるのだ。
本日、ひょっと思いついて、いくら溜まってるか清算機にカードを入れてみた。
なんとなんと、7000円も溜まっていた。
主婦が一生懸命ポイントカードを溜めるのも、わかる気がした。
元々、自分のお金なのに、なんだかとても得した気分。
ラッキー。って感じ。
ということで、今日は気分が大きくなって、
普段は1450円の芋焼酎なのに、
思い切って1750円の焼酎を買ってしまった。
沖縄泡盛「島唄」。
今晩は旨い泡盛が飲めるわいと、ますます気分をよくしたShiozyさんは、
隣のツタヤさんでも本を大人買い。
毎週、読みたい本を二・三冊購入というのがパターンだが、
今日は思い切って五冊も買ってしまった。
昨日のブログコメントで、あーとさん@島根県が、
「ホームレス中学生」をやれ読めそれ読めすぐに読め、と薦めるので、
まずはこれを購入。
さて、ほかにおもしろそうな本はないかと物色すると、
石田衣良の文庫「てのひらの迷走」が目に留まった。
原稿用紙10枚という超短編エッセー集だ。
じつは、ブログを始めて、小説でもエッセーでも、
本を買うのは短編、という性向が顕著になった。
それはつまり、ブログを書く上での参考にするということなのだが、
如何にしてコンパクトに書くか。それを意識しだしたからだ。
重松清に続いて、石田衣良を攻めようという魂胆のShiozyなのである。
本日購入二冊。
普段はこれで打ち止めなのであるが、
今日はなんと言っても、7000円のフィードバックがある。
たまには、読みたい本ではなく、「眺める本」もありかな。
ということで、選んだのが、
なにやら舌をかみそうな著者名、ジュウ・ドゥ・ボゥム著
「パリの本屋さん」(主婦の友社)
↓↓中身はこんな感じね。
【画像:133635.jpg】
これは読むというよりパラパラ眺めるだけで楽しそう。
ヨーロッパには行ったことがないShiozyには、
想像力をかきたててくれる一冊になるだろう。
ときには、こういう本がワクワクさせてくれるよね。
「パリの本屋さん」をニヤニヤしながら手に取ったとき、
その横に、「女子の本屋さん」というのが目に留まった。
神保町ライターを自称する岡崎武志の本ではないか。
女性古書店主を取材した本みたいだなあ。
よし、これも購入。
なんせ7000円のフィードバックだからね。
さあ、これで大人買いを終了しようかと思ったら、
DVDを漁っていた秀子さんがやってきて、
「こ、この本、お、思い出した」というではないか。
清張の「黒い福音」(新潮文庫)。
「これは家のどこかにあるよ」と言って棚に戻そうとしたら、
「だめ、だめ、これを買うの」と秀子。
一度言い出したらきかない秀子さん。
家にあるかもしれない本だが、探すのもめんどくさいので、
これもお買い上げ。
なんせ7000円のフィードバックだからね。
で、本屋のレジで会計をしたら一万円近い出費。
焼酎「島唄」とあわせると12000円になるじゃないかい。
↓↓買った本はこんなものね。
【画像:133634.jpg】
奥様、ポイントカードには気をつけましょうね。
買わなくていいものまで買ってしまいますよ。
追伸1:「ホームレス中学生」1300円。
2時間で読んでしまった。
時間単価650円の本って高くないかい、田村君。
追伸2:本を大人買い。
「棚のここからここまでぜーんぶください」の話は
こちら。------------------------------------------------
次のブログコラボは水曜日。お題は、まだ決まっておりませぬぅ。↓↓ランキング卒業しました。足跡記念にどうぞ。
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