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    中国新聞エッセー<No46 ウソつき塩爺>

    • 2007.04.30 Monday
    • 12:33

     『これがオヤジの生きる道』 NO46


      妻と一緒に就寝

      見え張り提案 本当は…



     (2007年4月29日付、中国新聞Dの頁掲載)



    ↓↓紙面はこんな雰囲気ね。
    【画像:76204.jpg】



    実は私、このエッセーにウソを書いてしまいました。

    見えを張ったばっかりに、

    事実と違うことを書いてしまいました。

    八日付のエッセーに、

    「夫婦は一緒に寝ましょう」などと、

    まるで自分が実践しているかのように書いたのでした。


    その日の朝、

    起きてきた妻の秀子が、このエッセーを読むなり、

    「ウ、ウソ」と鋭く指摘しました。

    初球を投げたピッチャーが、

    いきなり場外ホームランを打たれた心境。

    いや、味方だと思った人に後ろから殴られた心境かな。

    効いたなあ、このひと言。


    本当のことを言うと、


    同じ部屋ではなく、私は隣の部屋で寝ております。

    秀子が介護ベッドからふとんに寝るようになった時、

    同じ部屋で寝ようと実行したのですが、

    いびきがうるさくて寝られないといって、

    追い出されたのでした。

    以来、私は隣室で寝ております。

    ただし、お互いの部屋のドアは開けたまま。

    私は右耳が聞こえないので、もしもの時の対策です。


    自分が実践できないことを、他人に提案するんじゃないぞ、

    とおしかりを受けるかもしれませんが、

    われわれの世代には大事なことですので、

    あえて「一緒に寝ましょう」と書いたのでした。


    この提案、実は反響が大変大きかったのです。

    近所の人からは、「うちも一階と二階別々なのよねえ」と、

    深刻そうに言われましたし、

    読者さんから直接、家に電話までかかってきましたからね。

    そして、ブログへのアクセス数は過去のエッセー中、

    最高を記録しました。


    この反響の大きさをみると、

    それだけ「健康への不安」が大きいのだろうと思います。

    今は夫婦とも元気だからいいけれど、

    もし連れ合いが突然倒れたら…。

    それを考えると、

    私のケースは人ごとではないのかもしれません。


    直前まで元気に長生きをして、

    寝ているうちに安らかに旅立つという

    「ピンピンコロリン」が、

    理想的な老後のあり方だと願ってみても、

    これがかなうのはわずかな人だけ。

    看護・介護のお世話になるのが大半でしょう。


    もしそうだとしたら、

    「早期発見」の手だてを講じておかないとね。

    という意味で、

    「夫婦は一緒に寝ましょう」は大事なことのように思えるのです。

    ウソつき塩爺をお許しあれ。


         ●


    【塩爺の見え…いびきで追い出されたのを隠すんじゃないぞ】

    (ブログ「Shiozyの介護生活」運営者=廿日市市)



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    <先発投手は秀子さん>

    • 2007.04.29 Sunday
    • 20:41

    昨日は、駆け足で大朝@県北まで行ってきた。


    理由はふたつ。


    ひとつ目の理由は、

    昨年の10月からずっと冬支度のままの家を

    半年振りに、冬支度を解いてやり掃除をすること。

    電源を止めたままのポンプを再起動し、

    水抜きした水道管に水を通してやる。


    ↓↓再起動の地下水ポンプ。
    【画像:76201.jpg】


    濁っていた地下水も、

    1時間ばかり汲み上げ続けると

    やっと濁りの無いきれいな水になってくる。


    部屋の中は、くもやカメムシの屍骸だらけ。

    掃除機をかけるのに30分近くかかってしまった。


    ふう、これでセカンドハウスも「春バージョン」だ。


    さて、ふたつ目の理由。


    今日は汗ばむようないいお天気だった。

    この連休に入ったら、やろうと決めていた

    団地内の小公園の砂場の起耕。


      起耕って、耕すことね。


    砂場を耕すって、どういう意味だ?


    子どものいなくなったわが団地。

    砂場は雑草だらけで、放置されたまま。


    誰も使用しないなら、

    いっそのこと「芋畑」にでもしよう。


    先の団地総会で、こんな声が出て、

    有志で「芋畑」を作ることに決定した。


    芋の苗を植えるのは、六月に入ってだが、

    コンクリートのように硬くなった砂場は

    あらかじめ「荒起こし」をしておかないと

    鍬も打ち込めない。


    で、本日は「荒起こし」の日となった次第。


    今日やるために、昨日どうしても

    「家庭菜園用耕運機」を

    大朝に取りに行かなければならなかったのだ。


    ↓↓作業目の草だらけの砂場。
    【画像:76202.jpg】


    ↓↓荒起こし途中の砂場。
    【画像:76203.jpg】



    天気が良いから、秀子さんも一緒にやろうと誘うと、


    秀子「だ、だめ」と拒否。


    少しは日にあたりんさい、と勧めてもいやだと言う。


    なんでも、午後から、

    「早稲田 VS 法政」の野球があるらしい。

    この試合に、あの、

    ハンカチ王子@斎藤投手が先発するらしい。

    それを見るのだと言う。


    まだ、午前中だよ。

    昼までには終わるから、一緒にやろう。


    そう言うと、秀子さん。


    「い、いや、今から心の準備しておかないと」だって。










    あんた先発投手ですか。



    そんなこんなで、

    たった一人で (←ここが重要ね)

    砂場の耕運をやって、いい汗かいたShiozyでした。



    あ"ーーー、ビールがうまい。




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    <山口ブログに怪現象?>

    • 2007.04.25 Wednesday
    • 07:46
    いやあ、ついに動き出しましたね。

    50近くのブログリストが並ぶのは、なかなかの壮観です。

    立ち上がりから、こんなに集まるなんて

    「想定外」だったので、感無量です。


    登録していただいたブロガーさんたちの個性も多彩。

     「キャラが濃いよ、山口」

    これが正直な実感です。


    これをご縁に、

    ブロガーさんたちのコミュニケーションの輪が

    広がっていけばうれしいですね。


    「山口ブログ」を覗いてみてください。

    未来永劫、今日だけしか見られない現象が起こってます。

    これは、明日からは永久に見られない、

    ブログランキングの 「怪現象」

    必見ですぜぃ。


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    中国新聞エッセー<No45 プレゼント旅行>

    • 2007.04.24 Tuesday
    • 13:32

     『これがオヤジの生きる道』 NO45


      プレゼント旅行

      娘のやさしさに妻号泣



     (2007年4月22日付、中国新聞Dの頁掲載)



    ↓↓紙面はこんな雰囲気ね。
    【画像:76199.jpg】



    本日、東京にいる予定の塩爺です。

    「予定」と書いたのは、

    この原稿を書いてるのが二週間前だからです。


    先週のエッセーに、

    「妻の秀子を東京の娘のところに連れて行こう」と書いた。

    早速、準備を始め、新幹線のチケットを購入した。

    犬のチワワのペットホテルも予約した。

    毎週水曜日の通所リハビリと金曜日の訪問リハビリでは、

    秀子の長距離歩行特訓を開始した。

    階段を一階から四階へ往復するという

    ハードな特訓をやってもらっている。


    このように、準備万端整えて旅行に備えているが、

    実際に決行できたかどうかは、

    この原稿を書いてる時点では見えていない。

    何らかのトラブルがあって、

    旅行できなかったというケースもありうるのだ。

    そんな不確かなことを書くんじゃないぞ、としかられそうだが、

    「トラブルよ、起こらないでくれ」という

    願いを込める意味で書いている。

    秀子さん、そりゃ楽しみにしているんですから。


    この旅行、実は娘からのプレゼントです。

    先月末、「では、行ってきます」と

    あいさつして転勤していった娘に、

    号泣した秀子であったが、

    数日後、また泣いてしまった。


    娘の残していった荷物を整理していると、

    一通の封筒が出てきた。

    開けてみると、ン万円のお札が入っている。

    「ありゃ、へそくりか」と思ったが、中に便せんが一枚。

    「これで、お母さんを東京に連れてきてあげてください」

    と一行のメモ。

    「わしはそんなに貧乏か」というツッコミを入れる前に、

    秀子さん号泣しはりましたな。


    「では、ありがたくいただいて、

    これで新幹線のチケットを買おう」と言うと、

    秀子さん「だ、だめ」と断固拒否。

    娘のために貯金しておくようでございます。

    それじゃ、娘のプレゼントにならないじゃん。

    そうお思いですね。

    私もそう思いますが、秀子にとっては

    「気持ちは娘からのプレゼント旅行」なのです。


    お金は私が払う。ありがたみは娘。

    おいしいところはすべて娘に持っていかれた東京行きですが、

    はてさて、無事に旅行できたでしょうかね。

    ハラハラドキドキしている二週間前でございます。


    あっ、わが家に来てチャイムを鳴らして、

    不在を確かめたりしないでくださいね

    (ひっそり家にいたりなんかして)。


         ●


    【塩爺の独り言…ふう、見えてない話を書くのはむつかしい】

    (ブログ「Shiozyの介護生活」運営者=廿日市市)



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    <会社休んで病院へ>

    • 2007.04.23 Monday
    • 15:13

    ふう、やっと楽になれたShiozyです。

    東京報告もできず、コメントのレスもできず、

    うんうん唸っておりました。


    皆さんに、どこからご報告したらいいものか

    話したいことは山盛りですが、

    まずは今朝の様子から始めましょうかね。


    本日は案の定、会社を休んでしまいました。

    寝ていても、寝返りも打てず、

    起き上がることもできない、

    そんな身体にむち打って、病院へ行ってきました。


    歩くのも難儀なので、秀子のつえを借用し、

    クルマの運転もできないので、タクシーを呼び、

    市内一番の総合病院へ参りました。


    紹介状のない初診受付なので、

    2時間くらいは待たされるのを覚悟の受診でした。


    待合室では、痛みでソファーに座ることができない。

    三人がけのソファーを占領し、寝そべっておりました。


    思いのほか早く、20分もしないうちに名前を呼ばれ診察室に。


    処置ベッドに寝かされ、尻をめくられる。

    それを見た若いドクターが

    「おお、よくここまで我慢してましたねえ」


    見事に腫れあがった私のお尻。


    ここまで書くと、古くからの読者さんは

    もうお分かりですね。


    そう、 Shiozyの持病@マグマ です。


    なんのこっちゃ、と思った方は↓↓こちらをご覧ください。

    <Shiozyに内在するマグマのようなもの>



    実は、東京へ行く前から、

    このマグマが爆発しそうな予兆があったのです。

    新幹線の4時間座りっぱなしが影響したのか、

    着いた日から帰る日まで、

    ずっと娘の部屋で寝込んでいたShiozyだったのです。

    ここでも、ドラマがあったのですが、

    その話はまた後日にでもということで、

    今日の話に戻ります。


    ドクター「マグマを抜き去るのに、注射器で抜く方法と

    思い切って切開する方法とありますが、

    まずは注射で抜いてみましょうかね」


    注射器二本分のマグマを抜かれました。


    ドクター「うむ、二本抜いてもまだありますねえ。

    かくなるうえは、思い切って切開しましょうか」


    Shiozy「楽になれるのなら、な、なんでもやってください」


    ということで、切開手術。


    その準備をしていると、看護士さんが書類を持ってきた。


    看「麻酔をしますので、承諾書にサインしていただけますか」

    S「麻酔してくれるのなら、痛くないから、何枚でもサインします」


    書類に「塩崎周司」と書き込むと、

    それを見た看護士さん(女性)は



    「あ、あの、新聞の塩崎さんですか」と聞いてきた。


    S「えっ、エッセーを読んでいただいてるのですか。

    あ、ありがとうございます」と答えつつ、


    自分の きたないケツ 

    お尻を隠したくなったShiozyであったのだ。



    尻を見せながら、読者さんと話をするというのは

    自分の恥部を見られたようで

    なんともはや、冷や汗ものではある。


    だがまあ、切開したおかげで、

    身体が楽になったことを考えると

    ケツのひとつやふたつ見られても

    気にしちゃおれん、というのが正直な気持ちだ。



    明日もう一度受診して、経過を見てもらい

    それでたぶん完治ということになるだろう。


    今日のブログは、本来なら新聞エッセーの日なのだが、

    皆さんへの報告を先にしようということで、

    本日の様子を書いてみた。


    ご心配かけて申しわけありませんでした。<礼>



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    いざ、帰りなん。

    • 2007.04.22 Sunday
    • 13:33
    【画像:75872.jpg】
    昨日は、医者に駆け込み、1日中身動き出来ず伏せっていたShiozyです。とにもかくにも、無事帰れそうです。写真は松本楼@日比谷公園で昼食の秀子さん。

    いざ、帰りなん。

    • 2007.04.22 Sunday
    • 13:33
    【画像:75872.jpg】
    昨日は、医者に駆け込み、1日中身動き出来ず伏せっていたShiozyです。とにもかくにも、無事帰れそうです。写真は松本楼@日比谷公園で昼食の秀子さん。

    いざ、帰りなん。

    • 2007.04.22 Sunday
    • 13:33
    【画像:75872.jpg】
    昨日は、医者に駆け込み、1日中身動き出来ず伏せっていたShiozyです。とにもかくにも、無事帰れそうです。写真は松本楼@日比谷公園で昼食の秀子さん。

    いざ、帰りなん。

    • 2007.04.22 Sunday
    • 13:33
    【画像:75872.jpg】
    昨日は、医者に駆け込み、1日中身動き出来ず伏せっていたShiozyです。とにもかくにも、無事帰れそうです。写真は松本楼@日比谷公園で昼食の秀子さん。

    只今新幹線。

    • 2007.04.20 Friday
    • 13:16
    【画像:75870.jpg】
    家を出る秀子さん。

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