先ほど覗いたブログで、
トルコ旅行で絨毯を買った話を読んだ。
そのなかの一節に、
『値切って安く買えば、それだけの価値、
高く買えば、 すごく高い物を買ったと思う。
それだけのことさ。
所詮、買い物は自己満足なんだから』
というフレーズがあった。
日替わり弁当さんの「空飛ぶ絨毯」の話はこちら
うーーーん、
そういえばShiozyも「値切らないな」と同感した。
海外旅行に行くと、みなさん競って買物をする。
向こうは日本人だと見ると、
日本人相場のばか高い値段を言ってくる。
日本の旅行者も心得たもので、必ず値切る。
値切るのがお互いルールだと思ってる。
なかには、値切ってやるのが
「礼儀」だというものもいる。
しかし、
Shiozyは基本的に買物をしない。
モノに惚れたりしないからである。
ほんとは、めんどくさいからである。
それでも、時には買物をすることがある。
十年位前のトルコ旅行のときのこと、
トルコは銀製品が有名。
めったに土産など買った経験はないのだが、
この時は、銀細工のブレスレットが私を呼び止めた。
「お願い、私たちを買って」と。(どっかで見たようなせりふ)
ま、秀子さんに土産のひとつでも買って帰ろうか。
そう思って、「これ、なんぼ?」(これ、いくら?の意味ね)
と聞いてみた。
店主「○○○リラ」と答える。
もちろん、トルコ語などわからない。
わからないけど、大体の推定はできる。
Shiozy「ほいじゃ、それ包んでーや」
広島弁でぶっきらぼうに言う。
店主がまた「○○○リラ」と答える。
なんか、ちょっと安くなったようだ。
S「めんどくさいけー、はよ包んでーや」
店主がまたまた「○○○リラ」と答える。
ぶち安くなったようだ。
Shiozyいらいらしてきて
「なんでもええけー、はよせんかい」
怒って怒鳴る。
店主がまたまたまた「○○○リラ」と答える。
半値近くになったようだ。
S「わしゃのー、めんどくさいことがきらいなんじゃ。
わりゃ、はよ包め。」 (最後通告)
けっきょく、一回も値切らずに
三分の一の値段になりました。
外国に行ったら、
買物は広島弁に限りますのーー。
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