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    Shiozy的人生<苦い青春記念日>

    • 2006.04.30 Sunday
    • 16:33
    最近よくコメントをくださる「たかちゃん」。


     彼女のブログ「珠玉の小箱」はこちらね。


    彼女の4月28日のブログタイトルは「■去年のわたし■」。


    そのなかでこう書いている。


    --------------

    去年の自分に会いに行ってしもうたよ(笑)。

    ・・・・・・・・♪
    2005年4月28日
    タイトル「ついつい買ってしまうもの」

    最近、本屋さんへ行くと、写真雑誌コーナーへ行く私。

    私は本屋さんが好きなので、
    本屋さんでは、1時間〜2時間は平気で長居できてしまう。

    つづきはこちら

    ・・・・・・・・♪

    読み進んでいるうちに、今の自分とあまり変わっていないことに気付く!(笑)
    でも、この頃、ちょうど恋に夢中になるように
    写真に夢中になり始めたんだなぁ。と、ほほえましく読む。
    これからも、ブログをこうして残してゆこう。

    --------------


    そして最後に、こういう呼びかけがあった。


    > 去年の今頃、何してました?(^^)


    たかちゃんのブログを訪問して

    「おっ、今日は4月28日だ」と

    改めて気づいたShiozyでした。


    4月28日は私にとって苦い「青春記念日」です。


    今から37年前、Shiozyハタチの春。

    生まれて初めて東京へ行きました。

    観光ではありません。

    「首相官邸突入」というおどろおどろしい目的で。


    前夜の夜行列車で上京した数十名の広島部隊の一人でした。


    東大闘争@安田講堂立てこもりで、大量の活動家が逮捕され、

    まとまった部隊がいないという状況の中、

    東京駅に結集したデモ隊の先頭はなんと我々広大部隊でした。


    東京→有楽町→新橋と鉄路上を進んだデモ隊は

    一気に官邸を目指すのかと思いきや、わけのわからない待機命令。

    そこへ突然機動隊が突入してきました。


    新橋と有楽町の両方からの挟み撃ちにあい、

    デモ隊は線路上で立ち往生。

    高架から下へ飛び降りる者もいるなか、

    新幹線側にいた私はあえなく御用。


    検挙時の機動隊による打撃で、めがねは吹き飛び、

    靴は脱げ、シャツはビリビリという状態で検挙されました。


    凶器準備集合罪、公務執行妨害、

    東海道新幹線列車運行に関するなんたらかんたら罪、等

    つごう五つの罪名がつきましたね。


    この日は本富士署の留置場で一泊。

    続いて蒲田署へ移送。

    けっきょく23日間の留置場暮らしでありました。



    ハタチの春、初めてのトウキョウ。

    見たのは東京駅と留置場だけという

    情けない青春でありました。



    -------------------------------------------------
    Shiozyの私的サイト「感動・感激・感謝」はこちら

    広島ブログもカチッとね

    Shiozy的読書<本は買って読む>

    • 2006.04.28 Friday
    • 08:24
    えー、本日は朝から出張です。

    また落とすのかこのブログ、

    という不安を抱きながら出るのは

    はなはだ精神衛生上よくない。


    ということで、朝一番の更新をして

    心置きなく出張に出ようという魂胆です。

    ふー、これで今日のブログノルマ達成。


    で、本題です。


    3回前の<買わない本>を書いたとき


      それはこちらね。



    コメントをいただいたなかに

    「本は図書館で借ります」という方がおられました。


    そういえば、学生の頃は本を買う金もないので

    よく図書館へ行ってたなあ。

    そんな感慨を覚えました。


    それなのに、

    なぜ、図書館に行かなくなったか?

    なぜ、本は買って読むものと決めたのか?


    つい、昔のことを思い出してしまいました。


    今から33年前、

    Shiozy 大学6年生24歳のとき(留年してました)

    学生運動の先輩たちと出版社を興しました。


    貧乏学生3人による超零細出版社です。

    貧乏ではありましたが、志は高かった。


    「我々の拠って立つ広島の地で

     広島の文化を熱く語らんがために

     我々は出版業を興す」


    みたいな宣言文を出しての出発でした。


    発行をめざした本は

    『広島文化叢書』新書版シリーズ。


    お隣の岡山県には「岡山文庫」という

    優れた郷土文化シリーズがあります。

    その二番煎じ風なものではありますが、

    怖いもの知らずの情熱だけはあふれていました。



    で、企画出版した本は
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    Shiozy的読書<風 土>

    • 2006.04.27 Thursday
    • 13:32

     <本の一気読み>

     <読みたい衝動>

     <買わない本>

     <盗み読み>

    と続いてきたShiozy的読書。

    時系列を無視してお届けしてしまった。


    先ほど、お付合いのあるデザイナーさんが

    「これ、お読みでないようですからどうぞ」といって、

    「東京ータワー」を持ってきてくれた。


    過去の話と現在の話を逆転して書いてしまった為

    混乱させてしまったようだ。

    ごめんなさい。。。


    でも、読んでいただいてることがわかって

    とてもうれしかったですね。

    Oさん、お気遣いありがとうございます。



    ということで、

    あわてて現在の話へ急ぐShiozyであります。




    で、話は一気に4月の現時点に飛びます。

    ↑↑ふー、やっとかい。


    先週の土日、実家に帰ってきた娘が

    「東京タワー、友だちみんな読んだよ」

    「お父さん、読む?」と本を渡してくれた。


    おう、苦節3ヶ月、じっとお前を待ってたよ。

    で、一気読みとなりました。


    この小説、

    母親の里・筑豊と、父親の里・小倉、

    そして、後年母親と住んだ東京タワーが見える場所、

    この三つが舞台です。


    テーマは簡単に言えば、

    ガンで亡くなった母への思慕と挽歌。


    オカンへの「想い」が涙を誘います。




    Amazonの書評にはこうあります。

    --------------------------

    読みやすさ、ユーモア、強烈な感動!

    同時代の我らが天才リリー・フランキーが骨身に沁みるように綴る、

    母と子、父と子、友情。この普遍的な、そして、いま語りづらいことが

    まっすぐリアルに胸に届く、新たなる「国民的名作」。

    著者初の長編小説がついに単行本化。

    --------------------------

    ↑↑ここだけの話、へたな書評ですな。。。



    ま、ともかくこの本、130万部を売り上げ、

    今年の「本屋大賞」に選ばれました。


     「本屋大賞」=全国の書店員が「最も売りたい本」を投票で選ぶ賞



    むちゃくちゃ大勢の人が読んでるわけですな。


    はたして、この本の良さが分かっているのだろうか?

    そんな疑問がわきますね。


    たとえば、読書感想はこういうのがほとんど。


    「前半は少し冗長な印象だったが

     大学進学あたりからぐんぐん進む&止まらない」


    「最後の100頁で号泣です」



    なるほど、後半は一気に感動へと持っていってる。

    オカンが亡くなるシーンは、涙なしには読めない。

    それは確かだが、


    作者の思いいれは、前半の少年時代にこそ、ある。


    川筋モンと呼ばれる気の荒い、それでいて人情深い筑豊。

    無法松に代表される、やくざだが心根のきっぷのよい小倉。

    この風土で育ったオカンとオトン。

    ばあちゃん、友人、近所の人、そして作者。

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    Shiozy的読書<盗み読み>

    • 2006.04.26 Wednesday
    • 15:13
    娘が実家に帰ってきた。

    「東京タワーの感想は?」と訊くと

    「号泣。。。」

    「私、声を出して泣いたの久しぶりかも」という。



    「読んだのなら、本を貸せ」といってみた。

    「ダメ、予約が三人も入ってるから」

    しょうがない、娘がいるあいだに読もうか。

    ということで、盗み読みした。


    9ページ目を読んで

    思わぬ事実が判明した。

    ------------------------

    ボクは福岡の小倉という街で生まれた。

    紫川の川沿いにある病院で生まれたそうだ。

    オカンはその川沿いを歩くたび、病院を指差して

    「あんたが生まれた所よ」と言った。

    ------------------------


    あわてて、奥付の著者略歴を見る。


    リリー・フランキー

    1963年福岡県生まれ。武蔵野美術大学卒業。

    とある。


    じつはわたくし、小倉の紫川のそばに

    19歳まで住んでいたのです。

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    Shiozy的読書<盗み読み>

    • 2006.04.26 Wednesday
    • 15:13
    娘が実家に帰ってきた。

    「東京タワーの感想は?」と訊くと

    「号泣。。。」

    「私、声を出して泣いたの久しぶりかも」という。



    「読んだのなら、本を貸せ」といってみた。

    「ダメ、予約が三人も入ってるから」

    しょうがない、娘がいるあいだに読もうか。

    ということで、盗み読みした。


    9ページ目を読んで

    思わぬ事実が判明した。

    ------------------------

    ボクは福岡の小倉という街で生まれた。

    紫川の川沿いにある病院で生まれたそうだ。

    オカンはその川沿いを歩くたび、病院を指差して

    「あんたが生まれた所よ」と言った。

    ------------------------


    あわてて、奥付の著者略歴を見る。


    リリー・フランキー

    1963年福岡県生まれ。武蔵野美術大学卒業。

    とある。


    じつはわたくし、小倉の紫川のそばに

    19歳まで住んでいたのです。

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    Shiozy的読書<盗み読み>

    • 2006.04.26 Wednesday
    • 15:13
    娘が実家に帰ってきた。

    「東京タワーの感想は?」と訊くと

    「号泣。。。」

    「私、声を出して泣いたの久しぶりかも」という。



    「読んだのなら、本を貸せ」といってみた。

    「ダメ、予約が三人も入ってるから」

    しょうがない、娘がいるあいだに読もうか。

    ということで、盗み読みした。


    9ページ目を読んで

    思わぬ事実が判明した。

    ------------------------

    ボクは福岡の小倉という街で生まれた。

    紫川の川沿いにある病院で生まれたそうだ。

    オカンはその川沿いを歩くたび、病院を指差して

    「あんたが生まれた所よ」と言った。

    ------------------------


    あわてて、奥付の著者略歴を見る。


    リリー・フランキー

    1963年福岡県生まれ。武蔵野美術大学卒業。

    とある。


    じつはわたくし、小倉の紫川のそばに

    19歳まで住んでいたのです。

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    Shiozy的読書<盗み読み>

    • 2006.04.26 Wednesday
    • 15:13
    娘が実家に帰ってきた。

    「東京タワーの感想は?」と訊くと

    「号泣。。。」

    「私、声を出して泣いたの久しぶりかも」という。



    「読んだのなら、本を貸せ」といってみた。

    「ダメ、予約が三人も入ってるから」

    しょうがない、娘がいるあいだに読もうか。

    ということで、盗み読みした。


    9ページ目を読んで

    思わぬ事実が判明した。

    ------------------------

    ボクは福岡の小倉という街で生まれた。

    紫川の川沿いにある病院で生まれたそうだ。

    オカンはその川沿いを歩くたび、病院を指差して

    「あんたが生まれた所よ」と言った。

    ------------------------


    あわてて、奥付の著者略歴を見る。


    リリー・フランキー

    1963年福岡県生まれ。武蔵野美術大学卒業。

    とある。


    じつはわたくし、小倉の紫川のそばに

    19歳まで住んでいたのです。

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    Shiozy的読書<買わない本>

    • 2006.04.25 Tuesday
    • 14:41
    土曜日は定例リハ病院の日。(当時ね)

    帰りも定例ビデオ屋@ツ○ヤへ寄る。(これは今もね)


    おかあちゃん@秀子は、ビデオ&DVD探索。

    その間、私は本を探索。

    で、お約束の「東京タワー」を探す。


      ない

      ない

      ない


    どこの棚を探しても見当たらない。


    最後に、「当店のベストテン」コーナーを見る。


      第一位


    リリー・フランキー著「東京タワー」

    ただいま品切れです。

    入荷までしばらくお待ちください。


    え"ーーー、ベストテントップ。



    何を隠そう、何も隠さん、乳隠さん。←ノーブラかい。

      ↑↑お決まりのさぶいだじゃれね。



    わしには読書原則があって

    その第一は、

    ベストセラー本は買わない。読まない。読ませない。


    今や風前の灯火である非核三原則とは比べようもない

    かたーーい信念があるのだ。


    世の中の多くの人がいっせいに同じ本を読む。

    考えただけで、寒気がする。


    よーするに、わしは
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    Shiozy的読書<読みたい衝動>

    • 2006.04.24 Monday
    • 15:34
    本を買って、半分も読まないうちに

    「買わなきゃよかった」っておもうこと

    けっこうあるよね。

    「ソンしたなー」って気分。


    その反対に、

    なにげなく取った本が

    読み出すと一気に読めてしまうときもあるよね。

    こちらは「トクしたなー」って気分。


    このソントクの勝敗って、どうなんだろう?


    Shiozyの場合、半々ってとこかな?


    昨年末に文庫本4冊買った。

    山崎豊子上下巻。

    山本一力2冊。

    山崎ハズレで、山本アタリ。だった。

    ま、確率50%だな。



    むかーーし、

    何気なく手に取った本。

    作者もはじめて聞く名前。

    期待もせず読み出したら、これがすごい。

    500頁近い本を一晩で読みきってしまった。


    翌日、忙しかったけれど、本屋に駆け込んだ。

    時間がないので、中身も確認せず

    慌ててその作者の本すべてを購入した。


    夜、布団の中で、

    「さー読むぞ」と

    ぞくぞくしながら読み出した。




    あれ、なんか文体がちがうぞ。


    あれ、なんかイメージちがうなあ。


    途中で、カバーの作者名を見ると
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    Shiozy的読書<読みたい衝動>

    • 2006.04.24 Monday
    • 15:34
    本を買って、半分も読まないうちに

    「買わなきゃよかった」っておもうこと

    けっこうあるよね。

    「ソンしたなー」って気分。


    その反対に、

    なにげなく取った本が

    読み出すと一気に読めてしまうときもあるよね。

    こちらは「トクしたなー」って気分。


    このソントクの勝敗って、どうなんだろう?


    Shiozyの場合、半々ってとこかな?


    昨年末に文庫本4冊買った。

    山崎豊子上下巻。

    山本一力2冊。

    山崎ハズレで、山本アタリ。だった。

    ま、確率50%だな。



    むかーーし、

    何気なく手に取った本。

    作者もはじめて聞く名前。

    期待もせず読み出したら、これがすごい。

    500頁近い本を一晩で読みきってしまった。


    翌日、忙しかったけれど、本屋に駆け込んだ。

    時間がないので、中身も確認せず

    慌ててその作者の本すべてを購入した。


    夜、布団の中で、

    「さー読むぞ」と

    ぞくぞくしながら読み出した。




    あれ、なんか文体がちがうぞ。


    あれ、なんかイメージちがうなあ。


    途中で、カバーの作者名を見ると
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