<お勧め読書035:きみ去りしのち>

  • 2015.06.12 Friday
  • 11:48




『きみ去りしのち』  (文春文庫 重松 清 )

昨年の大晦日に「十字架」を読んで重たい気分で正月を迎えた。

以来、しばらく遠ざかってしまっていた。

この「きみ去りしのち」もやはり重たい。

あとがきに「喪失感との折り合いのつけ方を探ってみたかった」

とあるように、関根さんと娘明日香の喪失感を縦軸に、

旅で出会った人びとのそれを横軸に、

それぞれの「折り合いのつけ方」が語られていく。

9章からなる長編であるが、

それぞれの章が短編として独立している。

重松は短編が素晴らしいという持論が証明された一冊だ。


<shiozyのお勧め度☆☆☆☆>
シゲマツは私淑する作家だが、
テーマがだんだん重くなってきて、
しばらく遠慮していたのだが、
たまには真摯なテーマにも触れてみないとね。

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