<お勧め読書027:ランチのアッコちゃん>

  • 2015.05.13 Wednesday
  • 12:36

気風のいいアッコちゃん。

歯切れのいいアッコちゃん。

それでいて、どこか優しい。

そんな仕事師の姿が美しい。

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『ランチのアッコちゃん』  (双葉社 柚木麻子)

初・柚木麻子である。

題名からは「食堂かたつむり」のような

「食」にまつわる小説を想像していたが、

テーマは「女子の生きる姿勢」である。

アッコさんのみならず、

登場する女子がカッコよく可愛らしい。

4つの短編のなかで表題作が出色であるが、

私的には、第4話の「ゆとりのビアガーデン」が興味深い。

仕事人間の現役時代とリタイヤ後のゆとりの対比が、

登場人物とダブって見えるからだ。


<shiozyのお勧め度☆☆☆☆>

続編「3時のアッコちゃん」もお勧め。

「人の話を聞かないし、威圧的だし、自分勝手だし、怖いし、
おせっかいなくせに秘密主義でぜんぜん心を開いてくれないし・・・
でも、面白かったんですよね。彼女と働くのは」
そんなアコちゃんは、本書でも健在である。
だんだん「正義の味方」に近づきつつあるのである。

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