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- 2015.08.04 Tuesday
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一冊の古いアルバムが見つかった。
♪古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた♪
秀子と娘が興奮しながら叫んでいる。
「きゃーーー、私とそっくり」
どれどれ、と覗いてみると、
さすが母子である。
一歳前の娘と、今の湊(そう)はまるで同じなのだ。
ここまで相似形であるとは思いもしなかった。
♪古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた♪
その証拠写真はこちら。
一歳前の娘。
今の湊(そう)。
まあ、当たり前ちゃ当たり前なんだけど、ここまで似ているのか。
しかし、お母ちゃんは女だけれど、
お前は男なんだよ。
やわな男になるではないよ。
そんな心の中のつぶやきの横で、
母に似ないで もっと優しい男になってね、
というジジイの本音もあるのだった。
♪古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた♪
娘が生まれたとき、それは会社を創業した時と同年なのだが、
はっきしいって、生きるのに必死だった。
その必死さが、その当時の写真によく撮されている。
お宝映像。
周司30歳、秀子32歳。
必死に生きていた。
その覚悟がこの映像である。
二人共
パンチパーマ。
生きる覚悟はほとんど893。
それにしても、はるけくも生きてきたものよのう。
♪古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた♪
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わが家の飼い犬は室内犬である。
生後三か月で北海道のブリーダーから空輸されてやってきた。
空港で受け取って、箱を開けたとたん、
私の小指にむしゃぶりついてきた。
母親のおっぱいを探していたのだ。
以来、私を母親だと思い込んでいる。
娘が王子と命名した。
それから12年。
今では爺さん犬である。
とても王子とは呼べない。
だから今では、通称の「おう」と呼ぶ。
湊(そう)が生まれて一か月が経過した。
首の座らない赤子を扱うのはむつかしい。
恐るおそる抱いていたのが、ひと月もたてば慣れてくる。
赤子をあやしながら、「そう、そう」と呼びかけると、
「おう」が飛んでくる。
ミルクをやっていると、「おう」も欲しがる。
構わないでいると、「おう」が吠え立てる。
嫉妬しているのである。
かわいいね、おう爺さん。
秀子さんは右半身まひである。
赤子を抱くのにも不自由である。
左手だけでは不安定。
だから、抱いてあやしても泣き止まない。
私の腕は居合で鍛えている。
抱かれ心地が安定しているからだろう、
私が抱くとスヤスヤ寝る。
秀子さんは嫉妬する。
初孫が出来て、我が家は嫉妬に満ちている。
先日、湊(そう)を撮った写真を整理していると、
奇跡のような一枚を見つけた。
これね。
どこが奇跡かって?
写真をよく見てほしい。
わからない?
まだわからない?
ヒント:右半身まひ
そう、右手でミルクをやっているではないか。
秀子と娘に写真を見せると、
「すごい、すごい、すごい」の大歓声である。
ひとしきり興奮した後、ふと冷静になった娘がこう言った。
「これ、私の手じゃない?」
「この手、指輪をしてるけど、お母さん指輪はしてないよ」
あちゃーーー。
とんだぬか喜びから騒ぎの一幕だった。
初孫が生まれて一か月。
嫉妬やから騒ぎの毎日である。
昨日の宮参りの写真。
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ブログでの報告が遅くなりました。
7月22日初孫誕生。
予定日より20日も早い帝王切開のため、
やや小さめの2844グラムの男の子。
これで名実ともに「塩爺」になりました。
孫ができるとメロメロになると誰しもがいいますが、
ガラス越しでの対面では、ジイジになった実感はございませぬ。
では、赤ん坊のお披露目です。
生まれたばかりの映像
三日目の映像
五日目の映像
そして、本日六日目の映像には
命名
塩崎 湊(そう) の表示が。
字画判断で「吉吉吉吉吉」の名前に決定したようです。
吉な字画判断はこちら
もう、充分メロメロだよってか。
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名づけの苦悩がまだまだ続くshiozyである。
ていうか、「字画判断」にのめりこむshiozyでもある。
昨日、辻村深月の小説「サクラ咲く」を読んだ。
10代向けのさわやかな小説である。
この中に、当然のごとく、少年少女が登場する。
この登場人物たちの名前が素晴らしい。
悠、朋彦、美晴、恒河(こうが)、
奏人(かなと)、拓史(たくし)、一平
どれも今風なネーミングだ。
ふむ、奏人なんかいいんでないかい。
「字画判断」をやってみる。
あちゃーー、やはり「凶」だ。
いいと思った名前は凶と出る。
名づけはほんとに厄介だ。
なかば愛想が尽きたところへ、娘がメモを差し出した。
「塩崎 湊」とある。
「わしの選んだ奏人と似てるじゃん」
「で、これなんて読むの? まさかみなと君?」
「みなとと書いて、そうと読む」
「私も文(あや)と一文字なので、子供も一文字にしたい。
そうという音がいいでしょ」
「よし、字画判断じゃ」
ということで、占ってみた。
これね。
おおおお、「吉」が盛りだくさんだ。これこれ。
現時点では「塩崎 湊」が最有力候補に挙がったのだった。
孫の名づけは結構遊べるね。
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娘と孫を迎えるための環境整備がまだまだ続く。
最大のお荷物、それは本。
段ボール箱30個分を整理した。
内、10個ほどはやんじさんが引き取りに来てくれて、
はるめン家へ引き取られていった。
地元の図書館へでも寄贈してもらって、
読んでくれる人がいれば幸いだ。
残り20箱は、来週業者さんが処分してくれる。
ふう、本は重いよ。
やっと目途がついてひと安心だ。
環境整備の第一の目的は、
娘と孫のためのスペース確保なのだが、
娘にとってはそれだけではないようだ。
ジジババの古臭いインテリア・家財を一掃して、
自分好みのインテリアに変更したいようだ。
まあ、無理もないっちゃムリもないけれど、
30数年の思い出が詰まっているのだからね。
古い、汚い、センス悪いなかにも、
わが家の歴史が刷り込まれているのだよ。
「これ要らない。これ捨てる」という娘の声を聴きながら
買った時の思い出に浸る秀子さんなのだった。
着々と世代交代が始まる。
↓↓思い出のシャンデリア(Before)
↓↓今風のLEDライト(After)
↓↓ガラガラの本棚
残した本は、向田邦子、重松清、小川洋子、山本一力、
井上ひさし、三浦しをん、吉川英治他
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