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  • 2015.08.04 Tuesday

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    <独り立ち>

    • 2014.02.28 Friday
    • 13:29


    これまで、占いのブログを延々と続けてきた。

    それも本日で無事卒業である。

    起業家を育てるLet's Beginで出会って5か月。

    松浦玄山のメンターとして付き合ってきた。

    文章表現から始まり、彼の内面を解きほどく期間を経て、

    ブログでの占い発信へとつながっていった。

    長いようで短かった5か月。

    本日、Let's Begin修了式である。


    独り立ちの明日からは、

    自身のブログが会社であり、事務所であり、店舗である。

    ますますの発展を祈る。

    「松浦玄山の万葉占い」 応援よろしくです。

    松浦玄山

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    <はるめを占う02>

    • 2014.02.21 Friday
    • 10:15
    <速報追加>
    松浦玄山のブログ開設記念キャンペーン
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    3名の募集を倍増の6名の方に無料鑑定実施するそうです。
    「松浦玄山の万葉占い」
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    猪突猛進積極果敢な「はるめ」の要求が続いた。

    「あまりにも当たっているので、感動しました」という声に続いて、

    「もし、過去がよめるなら

    昭和48年、平成3年、平成16年から平成18年にかけて。

    ここが私の人生の転機みたいだったので、ぜひその辺の事情が知りたい」

    という要求を突き付けてきた。

    松浦玄山の万葉占いは、二年前から二年先までの運勢が基本。

    昭和の出来事など読めるかい。

    そう思ったものの、敢えて玄山に振ってみた。

    そしたら、こんな答えが返ってきた。

    ------------------
    はるめさまの件ですが、過去の詳細を見ることは難しいです。
    ぼんやりとしかみれませんが、わかることを書きます。

    昭和48年は血の星が巡っています。

    平成16年から平成18年についてですが、
    37歳から42歳まで運の流れが渦を巻いています。

    平成18年8月から9月に流れが変わると出てます。

    平成3年、三月中旬から恋愛運(結婚運) が巡っています。
    ------------------

    この占いに対する「はるめ」の反応。

    ------------------
    すごい!
    松浦さんに  ドンピシャ当たってると  伝えてください。

    平成3年は  ドラマティックな結婚しました。
    二月に 親同士が同級生ってことで、お付き合いをはじめたわたし。
    その彼の親友がうちのとうちゃん。
    3月に3人で飲んだことをきっかけに
    とうちゃんがわたしを略奪した形で11月に結婚式ですぅ。

    平成18年は 鬱がひどくなって会社を辞めた年です。
    あの年の秋の記憶はないんですよね。
    ------------------

    そして、鳥肌が立つような極めつけはこれ。

    昭和48年は血の星が巡っています。

    この見立てに、はるめの回答。

    昭和48年は6月に、実家の父が交通事故で即死。
    それも頸動脈からの出血で、まさに血だらけでした。

    これを読んだとき、ゾリっと鳥肌が立ったね。

    ----------------------------
    ついに、松浦玄山が自分のブログを立ち上げた。
    【お知らせ】
    松浦玄山
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    <はるめを占う01>

    • 2014.02.14 Friday
    • 11:00

    <shiozyを占う>を見ての的中ぶりに、

    「私も占ってほしい」と猪突猛進積極果敢にも

    乱入してきたのが「はるめ」である。


    私のブログの常連さんには、「はるめって誰?」という人はいないだろう。

    ご存じ元本屋さん。

    22年続けた書店を昨年閉じた。

    人生の激変を経験したわけだ。

    そんな苦難を経て、新しい生き方を模索中である。

    だからこその「人生占い」であろう。

    はるめの運勢は、こう出た。

    --------------------------

    昨年(2013年)の運勢は<伸の陽>でした。
    単独や弛緩という意味があります。
    周りの人に振り回され気味ではあるものの、
    流れはゆるやかで、比較的(2012年よりも)楽であり、
    力むことの少ない運勢です。

    今年は一転して、積極性が求められます。
    とどまっていることができない、何かしてないと落ち着かないという運勢です。
    この運勢では表現はストレートで攻撃性を持っていますが、
    自分のことに対しても、周りに対しても誠実な姿勢があり、評価を上げます。

    --------------------------

    「周りの人に振り回され気味ではあるものの、
    流れはゆるやかで、比較的楽」


    本屋さんを閉じたいきさつが見事に表れている。

    経営が思わしくなくて閉じたわけではなくて、

    「周りの人」の事情で閉じざるを得なかった。

    そしてそれは、「ゆるやかな」事業閉鎖につながった。

    事業閉鎖の経験は私にもあるが、

    会社を興すより数十倍もの苦労がのしかかる。

    それなのに「ゆるやかな」撤退ができただなんて、

    幸せなことである。

    「力まないで」いいよ、というアドバイスがいい。


    「今年は一転して、積極性が求められます」

    はるめは、地元企業へ派遣社員として就労した。

    新しい船出に喜び勇んでいたのだが、

    やんぬるかな、昨日「派遣切り」にあった。

    消費税導入による駆け込み需要の反動減産が理由とはいえ、

    生産調整につかわれる労働者はたまったものではない。

    ここでまた落ち込むとろではあるが、

    今年の運勢のキーワードは「積極性」である。

    いろんなことにチャレンジしてほしいものだ。


    松浦玄山の占いは、

    どこかしら「人生の指針」を告げてくれているところがいいのだ。

    さて、来週の<はるめを占う02>は、

    鳥肌が立つような「透視」の話だ。

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    <shiozyを占う04>

    • 2014.02.07 Friday
    • 11:03

    松浦玄山の万葉占い
    松浦玄山

    shiozyの今年の運勢は「生の陰」である。

    「生」(生まれる)→萌芽 過去との離反

    昨年12月後半から運勢は「宿」から「生」へ変化しています。
    これに伴って「自分らしさ」が戻ってきます。
    つまり、塩崎さんの命質である「破」の性格・性質が強く表に出ます。

    「生」は五気の中で最も力強い運勢です。
    とにかく土を押しのけていく。細かいことにとらわれません。
    少々のことではへこたれない精神となります。

    萌え芽の季節、出発の時期です。
    これまで抱えていた良いことも悪いことも明らかにします(表に出てきます)。
    前進を妨げていた要素を断ち切ります。
    創造へと向かう変化です。

    ただ、今年は生の「陰」です。
    ちょうど「宿」から「生」への転換期に差し掛かっています。

    陰には「革新のための破壊」の意があります。
    ここは「周囲との摩擦」に注意が必要です。
    思い通りにならなくても、投げやりにならない忍耐力が求められます。

    来年は生の「陽」になります。
    周囲とリズムがかみ合ってきます。
    そうすれば周囲に対する態度がより明確になります。
    決意決断の運勢。公私両面で大きな変化が訪れます。

    --------------------------

    「宿」から「生」へ

    昨年、我が家は娘の「決断」に揺れた。

    <丸高>出産のギリギリ年齢に近づいて、

    「子供がほしい」想いが「出産の決断」へと飛躍した。

    しかし、妊娠の兆候がない。

    いくら待っても、きざしがない。

    年末が近づくにつれ、焦燥に悲壮感さえ漂ってきた。


    ところが12月の半ば、吉報がもたらされた。

    みごと懐妊である。ついに宿った、のである。

    娘は喜んだ。

    それ以上に、妻の秀子が飛び上って喜んだ。

    初孫の誕生と、娘が実家に永住することの、

    二重のうれしさだったからだ。

    八月、初孫誕生予定。


    「宿」から「生」へ

    まさに我が家の運勢的中である。

    すごすぎるぞ、松浦玄山。

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    <shiozyを占う03>

    • 2014.01.31 Friday
    • 11:00

    松浦玄山の万葉占い
    松浦玄山

    shiozyの去年の運勢は「宿」である。

    「宿」(宿る)→土中に精気が宿る。まだ、つぼみの状態。

    2012年と2013年の運勢は「宿」でした。
    宿は土の中に宿る象です。

    精気は固い殻の中にあり、土に埋もれています。
    五気の中でもっとも内面的です。

    思案思考をめぐらしても、
    なかなか行動に移せないことがあったのではないでしょうか。

    「決断」は己の支えとなると同時に、心の抑揚を圧する負荷となります。
    「宿」は決断に対する結果です。
    結果を待つため、その道を離れられないのです。

    ちょうど冬のように、
    天の寒さを知り、地の暖かさを感じるときです。
    動けはしませんが、これまで支え、支えられたものに包まれています。

    大切なものを再確認する。
    本当に必要なものを見極めるという意があります。
    深い内省性が宿ります。
    -------------------------

    つぼみのshiozyである。(笑)

    昨年は雌伏の時であったか。
    今年は「決断・行動」の年。
    よし、秘めたる「決断」を「実行」してみようかのう。

    果たして、今年の運勢は如何に?
    大当たりな運勢は、来週のこころだ。

    <独り言>こういう背中を押してくれる占いがいいよね。


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    <shiozyを占う02>

    • 2014.01.24 Friday
    • 11:32

    shiozyは「破」の人である。

    「破」(破る)→突破 現実的思考 臨機応変
    発散的な性質を持っています。
    「滞る」ということと対極にあります。

    五気の中でもっとも動的です。
    何よりも刺激を求めています。
    煮詰まると少々思考が雑になることがあります。
    しかし、現実的に折り合いをつけます。

    対人関係は義を重んじますが、媚びることを嫌います(めんどくさくなる)。
    上下関係にとらわれません。
    結果主義です。
    勇みすぎると心がないと思われてしまいます。
    特に調子がよい時にこの傾向があります。

    ただ、不穏な空気に弱いです。
    破ってもつなごうとする優しさを持っています。
    破れても前を向く地道な姿勢があります。

    破の「陰」ですから
    差別ない社交性。
    表裏なき誠実さで人から信頼を得ます。

    ---------------------------------------

    むむむ。ぴったり当たっているではないか。
    なかでも一番気に入ったフレーズはここだ。

    <対人関係は義を重んじますが、媚びることを嫌います
    (めんどくさくなる)。
    上下関係にとらわれません。結果主義です。>


    権威には絶対媚びない。
    「義理と人情」はshiozyの必須ビタミン。
    だがしかし、ときどきめんどくさくなる。(笑)
    わしの本質を見抜いておるのう。

    このシリーズ<shiozy占い>はまだ続くらしい。
    楽しみである。

    ==付録==

    松浦玄山
    松浦玄山の「万葉占い」とは。
    万葉占いは「命質」「運勢」の二つの概念によって成り立ちます。
    「命質」−その人の性格・性質
    「運勢」−天と地の作用
    ----------------------------
    命質は気質(支・受・与・保・破)の五気から成り立ちます。

    支ー支える
    受−納める
    与−与える
    破−破る
    保ー保つ

    -----------------------------
    「運勢」−天と地の作用

    運勢は気勢(生・伸・開・実・宿)の五気から成り立ちます。

    生−芽が出る 土を押しのける力 突進力 反発力
    陽をうけ、自らの姿が明らかになる。

    伸−伸びる
    天を目指して伸びる
    強い感受性 理想を追い求める

    開−つるをのばし、花を咲かす
    「交わる」
    敵を味方に変える力がある

    実−実がなる
    収穫を待ち落ち着いている
    成長はひと段落し、動きは少なくなる
    己と実を守るため支えを必要とする

    宿−土中に生気が宿る。また、つぼみの状態
    萌芽を待つ
    土の温かさを知るとき
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    <shiozyを占う01>

    • 2014.01.17 Friday
    • 11:50

    毎週金曜日恒例となった「松浦玄山ブログ」。
    そのシリーズ第二弾が来週から再開である。

    テーマは「shiozyを占う」である。
    松浦玄山が編み出した「万葉占い」
    それは、「命質」と「運勢」の二つの概念によって占うという。

    ----------------------------
    「命質」−その人の性格・性質
    命質は気質(支・受・与・保・破)の五気から成り立ちます。

    支ー支える
    受−納める
    与−与える
    破−破る
    保ー保つ

    -----------------------------
    「運勢」−天と地の作用
    運勢は気勢(生・伸・開・実・宿)の五気から成り立ちます。

    生−芽が出る 土を押しのける力 突進力 反発力
    陽をうけ、自らの姿が明らかになる。

    伸−伸びる
    天を目指して伸びる
    強い感受性 理想を追い求める

    開−つるをのばし、花を咲かす
    「交わる」
    敵を味方に変える力がある

    実−実がなる
    収穫を待ち落ち着いている
    成長はひと段落し、動きは少なくなる
    己と実を守るため支えを必要とする

    宿−土中に生気が宿る。また、つぼみの状態
    萌芽を待つ
    土の温かさを知るとき
    ------------------------------
    松浦玄山

    さて、この「万葉占い」に現れた、shiozyの運命やいかに?
    次回、乞うご期待。

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    <占い師 松浦玄山06>

    • 2014.01.10 Friday
    • 13:19


    このシリーズの最終章を飾る文章はこれ。

    『ボクの桜』

    先日、祖父の家に出掛けた。
    桜のつぼみがまだ硬く身を閉じている時期だった。
    市内から電車一時間、バスで三十分進むと、
    懐かしい景色が見えてきた。
    山と山の間に、田んぼと民家がぽつぽつと見える。
    変わらない田舎。ここへ来ると心が落ち着く。

    祖父はバス停まで迎えに来てくれていた。
    会うのは5年ぶりになる。

    それまで何度も会いに行こうと思っていた。
    でも、結局辞めた。
    私は長い間、定職についていなかった。
    「何をしているのか?」と聞かれるの怖かったからだ。

    最近、やっと真剣に向き合える仕事が見つかった。
    新たにスタートを切る決意した。
    気持ちに区切りをつける為に帰省した。

    幼い頃はよく一緒に出掛けた。
    川へ岩魚を釣りに行った。
    ホタルを見せてくれた。
    涼しくなると栗や椎茸を採りに行った。
    穏やかで、やさしい姿しか思い浮かばない。

    帰り道、車で近くの駅まで送ってもらった。
    昨日の夜、「生涯現役だよ!」と話していた祖父の横顔には、
    今までに感じたことのない厳しさがあった。

    坂を下り、山沿いに駅が見えてきた。
    早春の空。柔らかい風が木の葉を揺らした。

    「ゆう君よ、今年はよー冷えたけ、きれいな桜が咲くよ」

    「おじいちゃん、ありがとう」
    ボクの桜を咲かせよう。

    ---------------------------

    約二か月のご愛読ありがとうございました。

    松浦玄山に成り代わり、御礼申し上げます。

    また続編が出来上がったら、随時公開する予定です。

    松浦玄山
    松浦玄山
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    <コウノトリ>

    • 2014.01.03 Friday
    • 11:21


    初春や ジジババの手にも コウノトリ

    今年の夏には初孫誕生予定。
    名実ともに、塩爺になれるかな。

    コウノトリ

    ということで、本年もよろしくです。

    さて、年末から続けてきた文章修業の経過も、いよいよ大詰め。
    締めくくりとして、松浦玄山の卒業作品、ふたつの文章を挙げてみよう。
    -------------------------------

    <占い師 松浦玄山05>

    「伝えたい、この気持ち」

    最近、「文章の指導」を受けている。
    飽き性、面倒くさがり屋。
    その私が、言われたことをコツコツと続けている。
    書くことは楽しい。文章を考えるのは楽しい。
    今までになかった感覚が湧いてきた。

    私は「国語」があまり得意ではない。
    中学校に入って最初のテストで失敗した。
    何とかなるだろう、と全く準備をせず臨んだ。
    結果は散々だった。

    どのように勉強すべきかわからなかった。
    学校の先生は「とにかく本を読むことが大切だ」と言うが、
    もともと興味が無いから、一向に進まない。

    それ以来「国語という教科」に興味を失った。
    文章を書こうなんて、少しも思うことはなかった。

    「その原動力は何ですか?」
    先日の面談で、一番聞きたいことを投げかけた。

    自営業をはじめた私は、情報発信の為にブログを立ち上げた。
    しかし、うまくはいかない。
    何をどう書いたらいいのか、つかめなかった。
    答えはシンプルだった。

    文章はメッセージ。
    真剣な答え、渾身のストレートが返ってきた。

    「伝えたい!」
    その気持ちに心が震え、熱を帯びた。
    -----------------------------

    文章を書く楽しみがわかってきたようだ。
    「誰かに伝える喜び」つかんでほしいものだ。

    さて、もう一つの文章とは?

    文学的表現も垣間見えだした掉尾を飾る文章は、
    来週のこころだ。

    <おまけ>
    松浦玄山はこんな好青年。

    松浦玄山
     

    <占い師 松浦玄山04>

    • 2013.12.27 Friday
    • 10:55


    何度なんども、課題提出→添削指導を繰り返し、

    一応、合格点が挙げられるようになったのは、

    三か月が過ぎた頃だった。

    さて、この仕上げの文章とは?

    一年の締めくくりにふさわしい松浦玄山の心境をお読みください。

    ----------------

    『覚悟ということ』

    私はハタチの時、大学を辞めた。
    「占い師になろう」と思ったからだ。

    当然、周囲の人間は驚き慌てふためき、非難した。
    父は怒鳴り、母は泣いた。
    祖父母はただただオロオロした。

    自分の決意は固い。
    そう宣言したけれど、正直、不安だった。
    先のことなんか、何も考えてなかった。
    なるようになるさ、の軽い気持ち。
    軽薄だった。

    四柱推命の鑑定士の資格を取った。
    占いハウスで鑑定できるようになった。
    イベントの出展依頼も来るようになった。
    ここまでは順調だった。

    しかし、世の中そんなに甘くはなかった。
    占いでは食べていけない。
    バイトや派遣の仕事で、なんとか糊口をしのいできたが、
    とうとう実家に帰るハメになってしまった。
    それ見たことか。家族の大ブーイングだった。

    非難の嵐が少し収まったころ、父が「飲みに行こう」と誘った。
    生まれて初めてのことだった。
    父親と息子。会話なんてありゃしない。
    ただひたすら飲んで食べて、そして酔っぱらった。
    帰り際、父がぼそりと言った。

    「自分の人生だから、好きなように生きろ」

    「俺は占いを続ける」
    覚悟を決めた。

    ----------------------

    さて、皆様のご感想をお聞かせください。
    松浦玄山、泣いて喜ぶと思います。
     

    追伸:本日で仕事納めのshiozyです。

    皆様良い年をお迎えください。

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